古いシールを上にして、塩ビ管で圧入。

この下に新しいシールがいます。

打ち込んだら、古いシールと取り除き、ストッパーリングとダストシールを組み付けます。
OH MY GOD !

買ってきた6mmヘキサゴンが短くてボルトに届きません。

ん〜、考えました。買いに行く?いや長いのなんて無いかもしれない。

決断しました。バイクの車載にあったL字ヘキサゴンに犠牲になってもらうことに決めました。切断〜
ロングに生まれ変わりました。
しかし、1本目は何とか緩みましたが、2本目は緩まるどころかナメッてきました(T。T)これ以上頑張ったらさらに悪状況になるのは目に見えています。
ここは潔く、知り合いの車屋さんのインパクトで緩めてもらいました。

Fフォークオーバーホール(CBR250RR/MC22)

次はオイルシールの圧入。

この文字を打ってある方が上。

一般工具以外にそろえるもの

・17mmロングナット
・6mmヘキサゴンソケット(ロング)
・油面を図るもの(ノギスなど)
・VUφ40(シール圧入に利用。)
・新品シール類(品番:51490-KAZ-003)
・フォークオイル 1L(今回は粘度10)

交換時の距離。

初めての作業なんで段取りも悪く途中2度もホームセンターに通ったせいで結構時間がかかりました。
ほぼ1日仕事です。
油面を図るのに今回はノギスを使用しました。
まず、ノギスで予め83mmを作っておきます。
そして、オイルをある程度ゆっくりエアが咬まないように入れていき、一旦インナーチューブをゆっくり上下に動かして中のエアを完全に抜きます。
そして、インナーチューブを最短に圧縮して、油面が天端から83mmになるように入れては測り、入れては測りを繰り返して規定の油面にします。
最後にもう一度エアが混入していないかチューブを上下に動かし、また最短にして測って間違いがなければ、メインスプリングなどの残りの部品を組み込んで、トップキャップをします。
トップキャップが装着できれば、ソケットボルトにテンションがかかるので本締め(増し締め)をします。
後は、車体に装着し、残るすべてをもとに戻し最後に、トップキャップを本締めすれば終了。

この状態になります。

まだ、メインスプリング、スプリングカラー、Oリングは入っていない状態です。

次はいよいよオイル充填。
上部スライドメタルをOリングの上から圧入。

圧入には、長めの塩ビ管をセットして上からハンマーで叩きます。
これが上部のスライドメタル。

ここにもグリスを塗ります

そして、オイルロックピース、シートパイプ、リバウンドスプリングを組み付けソケットボルトを仮締めます。
上部のスライドメタルをここに圧入するため、この部分にグリスを塗ります。
締め付けにはもうインパクトは使えないので、ソケットボルトにはロックタイトを塗りました。
分解したところ。

すべて部品をしっかりと洗浄します。

今回は5万kmでのOHだったので、ヘドロがこびりついていました。

次に、本格的分解へ
ソケットボルト、トップキャップを完全に外し、オイルを抜きます。
オイルを抜くとメインスプリング、Oリング、スプリングカラー(ステンレスの単管)、シートパイプ(インナーロッド)、リバウンドスプリング(短いバネ)が出てきます。
ダストシールとストッパーリングはマイナスドライバーで外します。

次に、インナーチューブは力一杯勢い良くスコンスコンと10回くらいすれば外れます。
外すと、一番底にあったオイルロックピースが出てきます。
このボルトです。

ここで6mmヘキサゴンソケットの出番。
外したところ。

この状態で、いよいよこの作業の難所であるソケットボルトの緩めに入ります。
ソケットボルトは、フォークの底にあります。
次に、フロントを持ち上げます。
キャリパーを外し邪魔にならないところへぶら下げておきます。
その次は、ホイール、フェンダーを外します。(外し方は割愛)
トップブリッジ、ハンドル、スタビとフォークを留めているボルトを緩めます。
そのまま何も考えず緩めるとフォークがするするっといきなり落ちてくる場合があるので気をつけて。
しかし、フォークトップ付近ににスナップリング(Cリング)が付いているので、これを外さない限り完全にはフォークは落ちてきません。指で外せます。

油面調整

・フォークオイル油面(83mm)
 スプリング及びスプリングカラー(中に入っているパイプ)がない状態で、かつインナーチューブを最も押し込んだ状態の時、インナーチューブ天端から83mm下がりが油面となるようにフォークオイルを調整する。

元に戻すときのために、フォークを抜く前にフォークトップがトップブリッジからどれだけ飛び出ているかを測定。   測定値 4.0mm
このバイクの場合、トップキャップを緩めるには、17mmロングボルトを差し込んで17mmソケットレンチで緩めます。

(17mmロングナットはホームセンターで購入。)
次に、フロントを持ち上げる前に、フォークのトップキャップを緩めておきます。メーターやライトはそのままでいけました。
まずはリアスタンドを架けて、邪魔になるカウルなどを外す。