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一つはアイヌ語の高原、台地などの言葉から来たと言われるこの仮説。…ですが、アイヌ語が、こちらまで来ていたかどうかは不明ということで、難色を示す研究者もいるのだとか。
もう一つは「地名語語源辞典」からくるというもの。日本語の「ウエ」はもとは「ウぺ」でそれが、「ウヘ」から「ウエ」に変わっとされていて、英語やドイツ語などの古代高地の単語の変化などと関係があるのでは?とも言われています。この説と上で紹介した説の両説は、高原、丘陵などの語源を持っているので、どちらも共通点はあるのではないかなと思うのですが、今だ確固たる説は残念ながらないのです。
最後の一つは、これは江戸時代に出た説で、上下の比較から生まれたという説があるのです。比較から生まれる地名には上、下、東西南北などの相対関係があるのが通常とのことで、低地は早く開けた土地で開田が進んだ地であったが、これに比べて高いところの「ウエノ」は遅れて開発され、低地と区別したのではということで、低いところから見て「上」にあたる町という高・低を表し、区別され名づけられたのではないかという説です。確かに、高原というよりは、高い町ということで「ウエノ」という説が一番納得できる気がするのですが…。
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