幼少の頃より「釣り」によく親しんでいた。田舎が和歌山の紀ノ川沿いにあって、夏休みな

ど帰るたびに畑でミミズを取って、夕方には紀ノ川でウグイやオイカワを大量に釣っていた。

また中学の頃は、兵庫県の武庫川でフナやオイカワを友達とよく釣ったものだ。しかし釣れ

ば釣るほど大きい魚が釣りたくなり、そのころには大きな魚がどこにいて、どうやって釣れ

ばいいのかも知らなかった。それからそのフラストレーションを持ったまま、長いブランク

があったが、4年前に私の釣りの師匠と出会ったことで大きく転換した。もともと師匠はF.F

をやっていたが「初心者はルアーから」ということで、ブラックバス釣りに出会ったのであ

る。それからバス釣りを1年ほどやったが、師匠の「そろそろF.Fもやってみたら?」という

言葉で、当然のように私もF.Fにはまってしまったのである。バス釣りで「大物を釣りたい

」というフラストレーションは解消されたが、やはり「ルアーでは釣れる魚が限られる」と

いうことに気が付いた。そこで私は下記に挙げるF.Fの利点に気付きはまったのである。


【F.Fの利点】(ルアーに比べて)

ルアーで釣れる魚は、すべてF.Fで釣れる(B.B、アマゴ、イワナ、ヤマメ、ニジマスなど)
ルアーではなかなか釣れない魚も釣れる(コイ、オイカワ、カワムツなど)
小さな魚でも、引き味を楽しめ、ちょっとしたサイズなら十分なやり取りを味あわせてくれる
ドライフライの場合、魚のアタックが目の前で見れる
非常に狭いポイントでも、ピンポイントで攻めることが出来る
自分で作ったフライに、魚がアタックしてきて釣れた時の喜び


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