![]() | [タクシードライバー]:
1976年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品!ニューヨークのあるタクシードライバーが世の中の歪みに反抗して、
大統領候補暗殺を計画し実行するが失敗に終わる。しかし、ふとしたことで知り合った13歳の売春婦を更正させ、親元に帰すことで英雄となるが、
相変わらずN.Yでタクシードライバーを続けるというストーリーである。「大きな歪み」には対抗出来なかったが、「小さな歪み」を解決した。
しかし、彼には喜びは無く今までと変わらぬ生活を送るしかない「現実」が待っていた。
このタクシードライバーは、あのロバート・デ・ニーロが注目されて来つつある頃の作品である。また13歳の売春婦を、今や立派な女優に成長したジョディー・
フォスターが演じていた。この映画を初めて観たのは私がまだ中学生の頃で、「世の中の歪み・怖さ」「N.Yの現実」を生々しく植え付けられた作品だった。 ということで、私にとってはかなり印象深い作品の一つになっているので、86点をつけましょう! |
---|---|
![]() | [ターミネーター2]: コメント制作中です。もうちょっと待ってね! |
![]() | [ディア・ハンター]:
1979年第51回アカデミー賞作品、監督、助演男優、編集、録音の5部門で受賞!ロシアンルーレットを全世界に知らしめ、
その真似をして何人もの人たちが亡くなって話題になった問題作?!戦争という極限状態を経験すると人間は、ここまで変わってしまうのか?
ベトナム戦争を題材にした作品は多いが、これ程までに登場人物の人間描写を克明に表現した映画は無かったであろう。「戦争は何も生まない!」
と言うことを改めて考えさせられた作品だった。ロバート・デ・ニーロはこの作品のように、クールで無口で精神力が強く、でもやさしさを持った
人間を演じさせたらピカイチの役者である。 良い作品なのだが、ちょっと3時間2分という上映時間は長すぎた。もう少しコンパクトにまとめて欲しかったので、72点! |
![]() | [友よ静かに死ね]: コメント制作中です。もうちょっと待ってね! |
![]() | [トロン]:
CGを全編の中の60%近くに使った映画は、この作品しか無いだろう。色々なところでCGがチョコチョコ使われてはじめていたころの作品である。
しかしあまりにCGに重点を置きすぎたのか、物語がイマイチ盛り上がりに欠けていたようだ。またかなり金をかけた作品で、1秒の映像に少なくとも50万円、
凝った場面だと200万円はかかっているそうだ。ちょっと異常ですね!でもこの作品があのウォルト・ディズニー作品だとは夢にも思わなかった! やっぱり映画って、金をかけたからヒットするとは限らないのですね。43点! |
トップページへ戻る
映画の部屋へ戻る