福 祉 部 の 活 動
みんなで創ろう・・あなたも わたしも おたがいさま(1031)


みんなで創ろう
・・あなたも わたしも 
おたがいさま(1031)

 去る1031()13:30から、約2時間に渡り猪田地区住民自治協議会福祉部会会主催の講演が実施されました。「見守り支援」と題して、伊賀市社会福祉協議会から2名の講師をお呼びしました。

 まず始めに、「安心生活 創造する」をテーマに昨年より厚生労働省からモデル地区に指定されているのは、西部地区と矢持地区です。これらを広げて各地区にも協力をお願いしている。

 何故このような「見守り支援」が必要か。風土に適した「結い」の助け合いや励ましの精神の希薄化の現れです。これが日本国内の各地域に蔓延して行ったのです。

 この内容は、隣に住んでいる人が分からない。コミュニケーションがうまく取れない子供。子供への虐待・家庭内暴力。犯罪があちこちで起こる。悪徳業者が絶えない。孤独死。等々が地域で発生している。これらの社会的背景は、生涯雇用制度崩壊。長引く不況。少子高齢化。女性の社会進出。個人情報保護の厳格化。コミュニケーションを取れない人が増えた。等々です。


 日本は、昔から血縁、地縁で守られてきた。昨今これに社縁が増えて、「縁」のグローバル化が進み、地区では反面希薄になる。

 この様なデータがある。高齢者の地域におけるライフスタイルは、孤独死を身近に感じる 42.9%。何らかのサーブスを受けている 24.7%。補助やサービスを必要だが受けていない 12.2%。地域で困っている家庭に対し手助けが分からない50%

  また、猪田地区の高齢化率(低い順)を見てみよう。各区・65歳以上人口数・高齢化率の順で記します。猪田全体・66530.5%。センターランド・4014.1%。上之庄団地・1415.4%。猪田ハイツ・1818.8%。山出団地・4823.1%。上之庄・9427.1%。山出・14238.0%。大東・10538.7%。西出・7438.9%。田中・7739.3%。笠部・5343.4%

 このようなデータから「見守り支援」が大切であることが分かる。しかし、助ける人も高齢化しているため老若男女が「結い」お互い様の精神の呼び戻しが必要と考える。

 その為に、@早く見つけて、早く対処 A災害の時も怖くない B事件・事故に巻き込まれない C教えてくれる人がいる 等で、誰かにやさしく見守られ、心穏やかに安心して暮らし続けられ、「一人じゃない」って思える・・・ことが必要


  また、近隣や知人は、ちょっとしたサインに気づくことから、未然に事故が防げます。

 昼間もカーテンが閉まったままだけど・・・。新聞や郵便物がたまりっぱなしになっているけど・・・。夕方になっても電気がつかないけども・・・。電気のメータはゆっくり回っているのに呼んでも返事がないな・・・。こんなときには、◆一人暮らしの人が、病気や転倒などで、動けなくなっているかも・・・。

 今日はあの人病院にいく日じゃなかたっけ・・・。今日は「ふれあい・いきいきサロンにきていないなあ・・・」。いつも玄関前を掃除しているのに、最近見かけないな・・・。◆介護が忙しくて、外出できなくなってしまったのかも・・・。

 一人暮らしのはずなのに毎日沢山食品を買っているなあ・・・。最近よく歩いているのを見かけるなあ・・・。お金の支払い方が変だなあ・・・。あの人様子が変だなあ・・・。◆認知症の人が、徘徊しているかも・・・・。


 あの家、子供の泣き声が良く聞こえるなあ・・・。最近、あの子よく怪我をしているなあ・・・。あのお母さん、誰とも付き合いがないみたいだけど・・・。◆子育てについて相談する相手もなく、育児ノイローゼになってしまったのかも・・・。

 このように気づくことが「見守り支援」になるのです。

  また、◇高齢者のお宅への声掛け ◇高齢者がやりにくいことの手助け ◇高齢者世帯の見守り ◇必要な情報を知らせる ◇外出している高齢者への声掛け ◇障害のある人への手助け ◇外国人への声掛け ◇子供の登下校の見守り ◇育児中の人への声掛け 等々も「見守り」になるのです。

◎おかしいな? と思ったら・・・。

  ★家族や親族の連絡先を知っているとき
           → まず、家族や親族に本人の状況・状態について伝えてください。

  ★家族や親族の連絡先を知らないとき
          → 民生委員児童委員、区長、市役所(Tel 22-9634 Fax 26-3950)
                            社会福祉協議会(Tel 21-5866 Fax 26-0002)、ふくし相談支援センター
            高齢者ふくし相談室 等へ連絡ください。

           もしくは、猪田市民センター(Tel/Fax  21-3533)まで・・。

 講演後は、「災害と福祉」のクロスロードゲームを和やかに行いました。

 このクロスロードゲームは、まず班編成で5、7名の班を作ります。その中で、「災害と福祉」の問題を出題します。問題に対して各個人は「Yes」か「No」かのカードを出します。
   班内で多いカード枚数にしたがって行動するというゲームです。これなかなか楽しいです。「Yes」か「No」の意見を問うと人それぞれの意見が沢山出ています。和やかで有意義な時間でした。しかし、この意見をまとめるリーダの力量が相当問われます。

 今回の講演・ゲームから、猪田地区の皆さん。「見守り支援」を考えてみてはどうですか。



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