プロフィール
        
        氏名 葛原洪行(Kuzuhara.Hiroyuki)
        現住所 三重県伊賀市荒木1371 同所で生まれる 
        生年月日 昭和13年 1月12日生 ・ 年齢74歳
        盆栽歴52年・昭和34年(21才)より盆栽を手がけ、昭和37年から故吉田京造氏に師事・
        その後全国行脚で技術習得
        昭和51年 現住所で「葛原盆栽園」開業 (平成24年現在で本業として36年)
        昭和52年より盆栽教室開講・洪雅会主宰(当園展示室にて年3回展示会開催)
        
NHK文化センター講師
        これまでに、全日本小品盆栽協会 事務局長 ・ 全国小品盆栽組合理事歴任
        日本小品盆栽協会 三重支部長歴任 ・ 大阪花の博覧会「小品盆栽 雅展」開催担当
        昭和50年より平成17年まで中部小品盆栽連合会常任理事・講師歴任
        平成5年 雅道創流と同時に入門、平成9年師範取得 雅号 葛原一洪 (kuzuhara.Ikkou)
        H15.12〜雅道 家元代行 として、本部教場「一洪庵」にて毎月研修会の実施と展示会開催
        H21.11〜雅道 家元に就任継承、本部教場「一洪庵」にて毎月研修会の実施と展示会開催
        盆栽講習会開催と改作・整形を得意とし、これまでに数多くの素材を手がけ盆栽愛好家
        より好評を得ている。    H13〜15 福祉施設の事務長歴任
        その他 趣味の写真歴 53年 写友「彩」所属 (盆栽撮影と、主に自然をテーマの作品を
        めざす)
        
            

         私のモットーは、商売をしていても、儲かる盆栽よりも 「粋に飾って楽しめる盆栽」 を主
         に扱っています。
          したがって、改作や整形などの手入れも、風趣、風韻が感じられるような自然体を重
         視 した作風を心がけております。
         今思えば、雅道 を志したのも、そうした趣向の一致からではないかと思います。

         盆栽や山野草を飾る場合、通常の小品盆栽展での飾りは、どれも立派な盆栽を棚いっ
         ぱいに詰め込んで飾り、その一点一点を鑑賞するといった展示がほとんどですが、それ
         もひとつの飾り方かも知れませんが、もっと他に重苦しさを感じさせない、遊び心で楽しめ
         るような飾り方がな いものかと思う日々が続いていました。
          そうしたことを考えていた頃に、東京の片山一雨先生(景道片山流家元)にお会いする
         機会に恵まれ、先生宅に何度かお邪魔して、色々とお話を聞かせていただくうちに、盆栽
         飾りにも色々な作法や飾りに対する約束事が在ることを知り、それらの基本を学ぶことで
         遊間簡略の技法を用いて、一席全体の中で季節感や大自然の情景、物語までもが表現
         できる、精神性の深い飾りを目指すことが出来るようになりました。
         
         その景道の中で、小品盆栽の飾り方を主とする「雅道」を山本一千氏が創流することに
         なり、私も一緒に勉強させて頂き、師範取得と同時に「雅道三重教場」を開き、毎月研修
         会を続 けているときに、一千家元が体調を害して実質上退く事となり、現在は家元を襲名
         し、私,葛原一洪がその心と飾りの技法を引き継ぎ、伊賀市荒木の本部教場「一洪庵」に
         て毎月雅道研修会を行っております。
         そして,この研修会での成果を発揮できるのが雅道の展示会であり、これまでに幽雅展と
         して京都市勧業館で開催し、俳景展として本部教場「一洪庵」で開催するとともに、その後
         東京台東区立朝倉彫塑館での開催
H18年秋には京都の松花堂美術館で第6回幽雅展
         を復活開催し,続いてH20年秋に第7回幽雅展も松花堂美術館で開催しました。

          
その後は伊賀上野銀座ギャラーリーで開催しております。
          

         いずれの展示会も好評を博しましたが、朝倉彫塑館や松花堂美術館での飾りのように、そ
         の会場の建物 や道具と調和させた「生活空間」の中での盆栽飾りが特に感動していただく
         ことが出来たのではないかと思います。
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          おかげで、空間優美の世界を知り、その楽しさを満喫できることに感謝しています。
        
         またこのような飾りに対して美的センスを養うには、盆栽のみに限らず他の芸術・美術等
         に関するものも見聞することが大切で、時々美術館や写真展、陶芸展等のほか日本庭園
         の見学や自然の野山にも出かけます。
         絵は日本画が好きで、内でも河合玉堂が格別好きです。以前友人に奥多摩の玉堂美術
         館へ連れて行ってもらったときの感動は凄いものがありました。いまだに頭に焼き付いて
         おります。
         他に足立美術館の横山大観の絵や日本庭園などと、朝倉彫塑館の日本建築と庭園など。
         その他にも会員と一緒に 「日本の自然樹探訪」 の研修旅行と風景写真の撮影旅行など、
         色々 なところに数百回は行きましたが、まだまだ行って見たい所が沢山あります。
         これからも見聞すべきことが多くあるなかでも、やはり日本の美しい大自然の景色を多く
         見ることが、盆栽飾りで大自然の素晴らしさや感動を表現する上において大切なことだと
         思います。これは盆栽飾りだけではなく、盆栽を創作する上においても鑑賞にも大切なこ
         とではないでしょうか。
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         また、もうひとつ参考になることは、盆栽の飾りにおいて席飾りや床飾りをしたものを、盆
         栽や卓、掛け軸などを部分的に見るだけにとどまらず、一席全体を見ることが大切です。
         飾るもののバランスや流れなど肉眼だけではどうしても狭い範囲で見てしまいがちですが
         カメラのファインダーを通して全体を見るとか、撮影してプリントしたものを見るなどの工夫
         をすると広範囲での視覚で表現しようとする内容を把握しやすくなります。
         
         そして雅道の盆栽飾りの技法を習得すべくイタリアの盆栽家も雅道本部教場の研修会に
         参加され、そのレベルの高さに驚かされます。
         数年前、イタリアでの盆栽展に、日本を代表して「雅道」に展示協力してほしいとの要請が
         あり、今回は盆栽飾りの写真パネルで出展協力し、好評を得ているそうです。
         外国でも「盆栽」(bonsai)は世界共通語として用いられています。日本の伝統芸術である
         盆栽をこれからも大切に扱って世界に広めていければいいなと思っています。
         
         こんな私の考え方、生き方に賛同される方はいつでも遊びに来てください。また色々なご
         意見等もお聞かせください。

         
         ただ平成15年夏に予期せぬ交通事故に遭い、頭蓋骨を骨折し意識不明のままで病院に
         搬送され、命は助かったもののいまだにその後遺症に悩まされながらの活動ですから、十
         分なことが出来なくて皆様にご迷惑をおかけしたり、また、お力添えを頂きながら何とか続
         けさせていただいております。
         

         

         

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