
平成十九年の余寒の候、常福寺境内(鐘楼の脇)に蝋梅が植樹されました。

きっかけは、大阪在住の篤信者の方。「常福寺の境内に、たくさんの花を植えて欲しい」と、”花の種”というご寄進を頂戴しました。
歴代総代に相談してみたところ、「それならば、ちょうどよい蝋梅がある」と、渡りに船で、わずか数日のうちに植樹される運びになりました。
蝋梅は、ロウバイ科の落葉低木。唐の国から来たことから唐梅とも呼ばれ、臘月(ろうげつ:陰暦の12月)に 梅に似た花を咲かせるところからその名が付いたそうです。また、花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用することもできます。
1月から2月にかけて、繊細な花をつけて、芳香を楽しませてくれるこの蝋梅。春を告げる花として、多くの人に愛されている花の一つであります。
”花の種”をご寄進くださった篤信者の方、また労をいとわず植樹にご協力くださった歴代並びに現役総代の方々、皆さまのお陰で、向春の候に常福寺にお参りいただく楽しみが一つ増えました。
この場をお借りして、篤く御礼申し上げます。ありがとうございました。