お厨子ご奉納のお知らせ

平成十七年の初夏、常福寺檀信徒の篤信の方数名により、本堂内に祀られていた文殊菩薩像のお厨子をご奉納頂きました。
文殊菩薩像
お厨子とは、仏像や仏舎利を安置する仏具で、仏様をお守りする形状より仏様の住居や宮殿を具現化したものと解釈されています。
これまで、本堂内でそのままに祀られていた文殊菩薩像の為のお厨子を、今回特別に設えてご寄進頂いたのです。この場をおかりして、御礼申し上げます。

文殊菩薩とは、一般に「智恵の仏」として大きな信仰を集めている仏様です。サンスクリット名は、「妙徳(勝れた徳)・妙吉祥」を意味する「Manju-sri(マンジュ・スリー)」。
多くは、普賢菩薩とともに釈迦如来の脇侍として釈迦三尊の形で祀られていますが、当山の様に一尊で祀られる場合は、獅子の上に座し、右手に智慧を表す利剣を、左手に蓮華と経典または梵篋(経典を入れる箱)を持つ姿をとります。

文殊菩薩像は、本堂左手奥の聖天壇の正面右手に、今回ご奉納頂いたお厨子のなかに安置されております。
(本年三月に製作発注を行い、六月下旬に納品いたしました。裏書には、奉納日を平成十七年三月吉日と記してあります)
皆様、お参りの際には、文殊菩薩像が安置された立派なお厨子を、どうぞご確認下さいませ。