ドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』
リリー・フランキー氏が母と子、父と子、友情などの普遍的なテーマをリアルに描いたことで話題になり、155万部を超える大ベストセラーとなった(4/7現在)『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』。
この国民的名作″をフジテレビ系「土曜プレミアム」枠にてスペシャルドラマとして2006年11月18日(土)よる9時より放送します。
本作は当初、先日急逝した演出家・久世光彦さんが演出を手がけることに決まっておりました。昨秋より着手し、今夏の放送に向けて台本もほぼ完成。キャスティングもほぼ決定。最終決定稿に向けての打ち合わせを終えた翌朝、久世さんの悲報が突然届きました。しかし、生前の久世さんの「自分に万が一のことがあっても実現してほしい」という強い遺志を受け、実現することとなりました。
原作は「ボク」とその母・「オカン」との関係を幼少時から別れまでリリー・フランキー氏の実体験を基にした長編。そのテーマの普遍性と、切実さから世代・性別を超えた「誰もが涙する」大ベストセラーとなりました。久世光彦さんは「泣いてしまった・・・これはひらがなで書かれた聖書である」と評していました。
ドラマでは、「オカン」を田中裕子が、「ボク」をゴールデンドラマ初主演の大泉洋が演じます。「オトン」には久世さんが「彼以外考えられない」とキャスティングした蟹江敬三。そして、演出は「今最も力のある監督の一人であり、久世さんの残した世界を新たに構築し直すにふさわしい人材である」という制作スタッフの判断で、「白い巨塔」「エンジン」など数々の名作ドラマの演出を手がけ、最近では話題作・映画「県庁の星」の監督としても注目を集めている西谷弘が担当することになりました。
1960年代から70年代の筑豊の街をオープンセットで再現。豊かではなくとも明るく生きる人々に囲まれて育つ「ボク」の幼少時代を「天才子役」神木隆之介が、ほか大塚寧々・佐藤隆太・岡田義徳・塚地武雅(ドランクドラゴン)・蛭子能収・松金よね子。
そして久世作品には欠かせないメンバー樹木希林・小林薫・竹中直人・加藤治子。そして「ボク」の彼女役に広末涼子。ほかスペシャルゲストも参加しての豪華メンバーが出演いたします。
「笑いが書ける人」との久世さんの要望から脚本を担当した新鋭・土田英生の第一稿を久世さんは激賞。西谷監督による新たな映像化が待たれます。
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