農 園 記

(1)現在の農園  (2006〜2012年度)

2012年 10月
  あきのいろぬかみそつぼもなかりけり   芭蕉

 10月は、秋・冬野菜の定植時期になりましたが
いささか体調がすぐれず、上旬は、お休み・・・今年の冬の
野菜は、市販品を購入するはめになりそうです。
中旬に入り体調も戻り、スポーツの秋グランドゴルフの
大会も多くあちらこちらと、それに今度はパークゴルフにも
参加、現在伊賀パークゴルフ場で週一ペースで練習に
励んでますがなかなか上達しませんが結構ストレス解消
にはなるので、はまりそうです・・・
霜降も過ぎ、朝晩は結構冷え込みますが、霜はまだでも
朝露が多く水分たっぷりで雑草は、相変わらず元気です。
 ブルーベリーの樹も盛んに地下茎から
 シュートが伸びてくるので少し時期は
 早いが、苗木取りを
 始めました。
 根が少ないので上を
短くするのがコツです



9月
  荻の穂や頭をつかむ羅生門    芭蕉

ブルーベリーの摘み取りで賑わったシーズンも去り
祭りの後の寂しさ、静けさのごとく燃え尽きた感の残る
9月の農園
 残ったブルーベリーの実も、ドライ化し
一段の淋しさを感じる中、朝顔の蔓が
はびこり、可憐な花を咲かせ、その下でも
クローバの小さな可愛い花も今が旬
雑草も種を作り、まき散らしの時期に・・
草刈が追いつかず此の種が又来年
芽を出し繁殖すると思うと・・・  ”かんべんしてよ”
 
 取りあえず、お礼肥を
投入し、お疲れ様!!
 来年もよろしく”







8月
 秋海棠西瓜の色に咲にけり    芭蕉
 
   
 8月の摘み取りは
午前中のみに限定
させて頂き、
早朝5時から
水撒き作業と
 草刈りの日々とにかく今年は暑い!暑い!
今シーズンも、お蔭さまで摘み取りのお客様で賑わい、
蜘蛛の巣・蜂の巣で、キャッ〜キャー!!
蛇が現れギャーと驚き、カブトムシ・カミキリムシ・蝉取りと
元気に走り回り、綺麗な野草・四葉のクローバー探しと
今シーズンも実に楽しく時が流れ、ブルーベリーの実も
次第に小さく、完熟しシーズンの終わりを告げる様に
なりました。事故もなく今年も無事に終えることが出来ました
 ”ご来園有難うございました。”
 これよりお礼肥投入を急ぎ、来年に備えます
 今後ともよろしくお願い致します





完熟を迎えたラビットアイ
7月
 手をうてバ木魂に明る夏の月   芭蕉

 今年のブルーベリー摘み取りの
開園は7月21日・ラビットアイ系の
摘みとりとなりました。
梅雨明け迄はザーザーと大雨の日が
多く雑草も伸び放題に伸び
雨の合間をぬって草刈り、特に蔓系の
 雑草が樹を覆い、本当に厄介な奴・・・除去しようとしたら
せっかく熟れてきた実が蔓に引っ掛かりぼろぼろと落ちる
始末、 開園以降は一転カンカン照り、暑いですねー”の
毎日だが、、お客さんとの会話を楽しむ日々が・・・
一年の内で今が一番 ブルーベリーの摘み取り園をやって
良かったとつくづく思います。只このまま年は取りたくない
体力よ衰えないでくれと・・・祈る気持ち、因みに今日31日
 70歳の誕生日を迎えました。
 8月末日迄後ひと月楽しませてもらいます
 ご来園お待ちしております
”お気楽にブルーベリーを楽しんでください”




6月
  嵐山藪の茂りや風の筋      芭蕉

6月に入りジュンべりーの実が色づき始める頃から
想定通りヒヨドリが頻繁に訪れ、この頃からハイブッシュ系
ブルーベリーの実が熟れ始め日増しにヒヨドリも増え
草刈り中も恐れることなく
枝を揺らし実を啄ばむ
・・・”眺めるのみ”・・・
この頃台風4号上陸
台風への備えも有り
被害は少ないものの
 実の重みも有りあちらこちらで倒れる
枝が、ハイブッシュ系ブルーベリーは
年々枯渇木が増え収量が少ない為
ラビットアイ系が熟れる頃まで
開園を延期させて頂きます。
ご期待に添えず申し訳ございません
             あしからずご了承願います。




5月
  山吹や宇治の焙炉の匂ふ時   芭蕉

 ゴールデンウイークも雨・雨・雨
此の雨の合間にトウモロコシの種まき
に始まり、各種野菜を少量づつ
・ズッキーニ・カボチャ・ナス・トマト・ピーマン
唐辛子・スイカ・メロン・モロヘイヤ・等々
定植完了
ブルーベリーの花も散り、ハイブッシュ系は早くもガクが出来
ちらほら青い実が膨らみ始めましたが残念ながら年々
出来が悪く収量も、がた落ちの傾向、枯渇木が増え歯抜け
状態でみるも無残、一方ラビットアイ系は元気で順調
但し昨年秋からの蓑虫大量発生が今だ影響・・・
草刈りと蓑虫取りに追われる日々
例年は、6月(シーズンイン)が待ちどおしく、年を重ねて
きましたが、今年からは、7月に入ってからがシーズンインに
なりそうです。ヒヨドリ等の鳥害がすくなければハイブッシュ系
も多少は楽しんでもらえるかも・・・


ハイブッシュ系の現在


ラビットアイ系の現在
4月
 としどしや 桜をこやす 花のちり  芭蕉

 4月に入っても、朝の冷え込み
爆弾低気圧と変化の激しい日々が
続き、桜の開花も遅れそう、それでも
4月10日頃から気温も上昇し、
桜も見ごろになりやっと春の気分に
慕っていた頃、犬の散歩に出た家内が
突然しゃがみこんで動けないと知らせを受け、急いで
駆け付けると、道端で左足を伸ばしたままで座り込み
一歩も動けない様子、救急車のお世話になり病院に駆け
付けたがあいにく土曜日・・・レントゲン検査で
大腿骨頚部骨折と判明そのままお願いして入院させて
もらい4日後に手術・・・以後順調に回復に向かっている
様子・・・後はリハビリー?
ブルーベリーも花の季節、マタマタ草に覆われていますが
今年もマルハナバチがぶんぶん羽音を立て大活躍
授粉成功を祈りつつ・感謝




3月
 梅若菜 まりこの宿の とろろ汁    芭蕉

 雨の日多く、かなり寒い日もある中
やっと梅の花が咲き、天気の良い日は
朝早くから鶯の声が・・・春の喜びを
感じさせてくれます。
フキノトウも芽を出し、もうすぐ桜の季節
ブルーベリーの花芽も徐々に分花が
始まりをみせているにもかかわらず、大量の蓑虫のお蔭で
剪定作業が進まず少しイラ付くもここは冷静に肥料投入を
優先し、後、もみ殻マルチだが、気を付けてみると今度は
「屁糞カズラ」の蔓が樹に巻き付き、黄色の小さな実が、
” これでもか”と言わんばかり、どう始末すればいいの・・
今年も又巻き付くの?
 此の寒い時期にも色々有りますが
3月30日やっと剪定作業が終了し
これからしっかり花を咲かせるのを
見守つつ、授粉の成功を祈ります




2月
 干鮭も 空也の痩も 寒の中   芭蕉

 2月はいきなり横綱級の大寒波で
始まるも、雪はちらつく程度だが
とにかく寒い、剪定作業の手も”しびれ”
仕事にならず、寒波が過ぎると、今度は、
雨・雨、2月17日〜又横綱級寒波到来
18日朝の積雪18センチ珍しく積りました
お蔭で又仕事にならず、このまま一気に春?・・・それは
困るが、2月も後僅か、ぼつぼつブルーベリーの根も
動き出す、眼ざめまでに何とか寒肥え(元肥)の投入を
完了したいが、今年の剪定作業は、蓑虫の大量発生で
思うに任せず、樹も、葉も無く、枝も枯れ、ぎっしり
ぶら下がった蓑虫を退治しながらの剪定は想像以上に
時間が掛かり苦労しております。
 *現在の作業
 @草取・・手が冷たいよ
 A剪定作業・・蓑虫・イラガ退治
 B肥料投入・・根が動き出すまでに
 Cマルチング・・もみ殻をしっかり
                以上


肥料投入


剪定後もみ殻マルチ
1月
  住みつかぬ 旅のこころや 置火燵    芭蕉

 凍みるような寒さの中、実に穏やかな
新年を迎え、じっとして居れず、元日に
今年の初仕事、昨年からの剪定作業
北部ハイブッシュの剪定、今年は異常に
蓑虫が発生し園全体に葉を食荒らし
枝枯れを起こし、ダメになる樹も・・・
有機無農薬のむつかしさ・・・昨年秋から蓑虫退治を始め
おおまかに樹の先に集中しているやつは、枝ごと切断
後は、手でつぶすを繰り返しやってきたが、一本一本の
剪定に入るとまだまだびっしり、”かんにんしてや もー”
剪定+蓑虫取りで作業もなかなか進まずいらつきの日々
寒肥え投入も気になるがまだまだ先にまりそう・・・
そうそう昨年はイラガ被害は減少、剪定期に越冬イラガ
退治に専念した効果?今年もイラガにも気を付けなければ
寒い・寒い日が続き、インフルエンザも気になる
乾燥期ですが、気合負けしないよう頑張ります


枯渇木

元気な子
2011年 12月
  節季候の 来れば風雅も 師走哉    芭蕉

 圃場内通路が軽トラの輪立ちで凸凹だらけ、久しぶりに
ショベルの出動、何とかエンジンも掛かり補修完了
ちょとした事で随分走りやすくなるもの・・・横着禁物!!
 いよいよ剪定期に入り先ずは、ラビットアイ
の粗剪定、背丈に合わせ上を切り揃え
はみ出した枝もざっと落としながら
巻き付いた蔓や雑草をかたずける作業だが
今年は、異常に蓑虫が蔓延り葉を食い荒らし
丸坊主の樹に所狭しと蓑虫がぶら下がり異様な光景
蓑虫の付いた枝を出来るだけ切り落とし焼却”やっかいな
やつ”参りました。クリスマスになりやっと北部ハイブッシュ
から本格剪定に入り、これから2月中旬終了を目途に
剪定の日が続きます。
先日遅まきながら空を向いて実を付けるそら豆を播種
 連日の霜・寒波でダメかと思ったが
芽を出してくれました。この調子で・・・
今年1年大変お世話になりました来年も
宜しくお願い致します。




11月  
  しぐるるや 田の新株の 黒むほど    芭蕉


 11月に入ってもわりと
暖かい日が続き草取・
草刈り、それにグランド
ゴルフに明け暮れ
いやいや玉ねぎ・白菜は
定植しましたよ!?23日頃からぐっと寒くなり連日朝は霜で
真っ白、急に寒くなり24日(文都主催)のグランドゴルフでは
ついに腰に違和感を覚え成績も平凡、でも目標は達成AV19
台確保、ラウンド9のビッグスコアーも有りましたが
悪いのが24打以内に収まったのが好AVにつながりました
今年のGGの試合参加は是で終了
来月からは、しっかりブルーベリーの剪定作業に取り組み
 美味しいブルーベリー
造りを目指します。



2011年 10月
  鳫聞に 京の秋に おもむかん    芭蕉

 ブルーベリーもぼつぼつ紅葉し
気候も良くなり、花芽も付き始めた
今日この頃・・・
今月は、頑張って
畑仕事に専念!とおもいきや、昨年から
始めたグランドゴルフの試合が6回も
 入り、続いて11月の末まで続きそう、楽しみだが・・・
 雑草は、待ってくれない、のびるのびる
気にはなるが、グランドゴルフシーズンも
後ひと月、因みに10月の成績は
下が15、上が24、AV21 でした。
 今年の目標AV20切り
後ひと月達成なるか? 無理かもね!



2011年 9月
  草の戸をしれや穂蓼に唐がらし       芭蕉

 今シーズンのブルーベリー摘み取りは
のろま台風12号と共に閉園と
なりましたが、此の台風雑草もしっかり
伸ばし急遽草刈りの毎日、やれやれ
刈り終わった頃、またもや迷走台風
15号、紀伊半島に大雨被害・・・
農園には直接被害は無かったものの、近くを流れる木津川も
名張川もどこかで土砂崩れがあったのか水位上昇と共に
濁流が勢いを増すサマは、自然の恐ろしさを改めて認識
させられました。
 台風一過でマルチ用のもみ殻収集
ここでも異変?カントリーエレベーターに
もみ殻が無い、稲刈りが遅れている?
事情は、分からないが、・・・とにかく
もう一軒、ここでは十分に収集させて
もらい ”ホッー” 軽トラ8杯運搬完了




8月
  白髪ぬく 枕の下や きりぎりす     芭蕉

 摘み取りも連日盛況で
夏休みのお子様連れ、若い
女性のお友達、又御夫婦で
お盆で帰省された御家族でと
自然だけが取りえの
ブルーベリー農園ですが、
生粋の「摘み取り」農園として
緑い実がつき、赤く膨れ、紫色に
熟し、黒く完熟し、自然落下
するまで実が育つがままに、御自分に合った味覚の部位を
食し、摘み取りをして頂き御満足戴ております。
今シーズンも後 僅かとなりましたが、完熟ブルーベリーは
如何ですか?今年は、台風6号以来、日照りと夕立で
絶好のバランス、ですが、只容赦なく雑草は伸び、
 連日草刈りに追われ、
ブルーベリーの樹をよく見れば、
蓑虫の卵がかえ入り幼虫が早くも
葉を食い荒らし、葉が枯れ、
いたるところにぶら下がり、時には
実にも、蓑虫も手ごわいです。





RIホームベル
7月
 合歓の木の 葉ごしもいとへ 星のかげ    芭蕉

今シーズンに入り、多少の雨の日は有る
ものの猛暑が続き、暑さに馴れない事も有り
いきなりグロッキー気味”そういえば、今年は
「ひよどり」の(群団)飛来が異常に少ない?
昨年はあれ程苦労したのに”嘘みたい”
それに、蓑虫は相変わらず多いが、「イラガ」が今の処
少ないようで、”助かる”が、やはり今年は何か変?
ラビットアイ系がそろそろ収穫期を迎えると云うのに雨が無く
幼果のまま、”ドライ化”する樹も見られ、連日の水遣りで
”くったくた”この頃、あの のろまの大型 雨台風、
強風の怖さは有ったものの、とにかく水が欲しい・・・
農園だけで云うならば、本当に助かりました。
お蔭さまでブルーベリーも息を吹き返したように、たわわに
実り、色づき始め、収穫期を向えております。
 今収獲出来るのはハイブッシュ系は
 エリオット・ダロー
 ラビットアイ系4品種が収獲出来ます。
 8月末まで摘み取り出来ますので
 是非一度ご来園下さい。


HB・幼木 ダロー


HB エリオット
2011年
6月
6月25日ブルーベリー摘み取り開園いたしました。
   今シーズン(8月末頃迄)もよろしくお願いいたします。

 
  わが宿は 蚊のちひさきを 馳走也    芭蕉

 6月は我農園にとってはお正月
草刈り・樹の周りの草取にも力が入り
楽しみで、わくわくするも、年々ハイブッシュ系
品種が、適地外の所も有り、収獲量が
落ちているので、開園日を決めるのに
ひと悩みしていると雨続きでやっと雨が上がり
農園に出向くと
予想以上に熟れ、雨で実が弾き、割れている物も・・・
急いで開園準備、テント張りから看板・のぼり、よしず張り、と
それに先月盗まれた潅水ホースの準備に追われていると
何時の間にか雑草が蔓延り、急遽草刈りとりあえず 
 ハイブッシュ系の摘み取り可の所から
摘み取りが出来るように草刈り作業も
 暑さの為思うに任せず少しづつ・・・
◎ご来園の折はくれぐれも暑さ対策を
  宜しくお願いいたします。





現在のラビットアイの状況
5月
  夕にも 朝にもつかず 瓜の花      芭蕉

 月末に近ずくにつれ雨の日が多くなり
台風2号とともに早くも梅雨入り宣言
梅雨入りが早いと梅雨明けも早くなる?
関係ないか!!
ラビットアイ系はまだ花が有るのでもう少し
マルハナバチに働いて欲しい所だが、数日続く此の雨では
花も散ってしまっただろう、私も風邪を引いてしまい、もう
四日も圃場を見ていない、その前に又盗難今度は水道
ホース・金のスコップ・アルミのイカホウ等金属狙い?
買うときは結構高いがスクラップで如何程?・・・・
ブルーベリーも花が落ち、ガクが膨らみ始め徐々に実の
形が整い始め摘み取りシーズンに入るのも後少し
これから開園準備に向け、圃場周辺の草刈り・樹の周りの
草取、テント設置・看板・のぼり立てとやる事が・・・一杯
今年は梅雨入りが早いので雨でどうなることやら・・・



4月
  ひばりなく 中の拍子や 雉子の声   芭蕉

 北部・南部 ハイブッシュ系は
4月に入ると蕾が膨らみ始め、桜が咲く
頃からぼつぼつ咲きはじめ末には満開
この頃から、ぶ〜ん・ぶ〜んと凄い羽音
が聞こえ、マルハナバチが縄張り主張?
を始め他のマルハナバチを寄せ付けない
ミツバチのように集団で蜜を集めることはないようだ。
今月は、夏野菜の育苗とブルーベリーは、草取なので
すこしマルハナバチについて語ってみよう。
花は蜂に蜜と花粉を与え、蜂は動けない植物に代わって
花粉を運び媒介の役目を果たす切っても切れない関係だが
蜂にも色々で、マルハナバチは、蜜採り・花粉取りに関しては
超一級品、口は、蜜を取り出しやすいようにストロー状で
小さな花・下向きに咲く花でもお手の物、大きく丸いお中は
自分の体重と同じくらいの蜜を入れられ、凄い羽音で
一般には、恐れられているが、スズメバチと違って
とてもおとなしく、不意に攻撃することはなく、働きものの
良いやつですよ、住まいは、地中のもぐら・ネズミの坑道を
ちゃっかり借りてのお住まいです。







3月  
此の度の東日本大震災により被災されました方々に
心よりお見舞い申し上げます。被災地の1日も早い復興を
心より祈念申し上げます。

  春雨や ふた葉にもゆる 茄子種     芭蕉

 
ブルーベリーの剪定作業もやっと終了、
急いで元肥の投入(油粕・魚粉・・等)この頃
結構寒く積雪の日も、投入後は、秋から待機の
もみ殻でマルチし、花を咲かせ・実を付けるのを
待つ事になるが、早くも雑草の緑があちらこちらで勢力
争いを始めどんどん成長しているが、無視!!
 ジャガイモの定植準備にかかる
ショベルで土を起こし、管理機でならし
石灰・肥料を入れ畝作り
今年は、メークイン・男爵
北アカリを少々定植を済ませ
ましたが、我が家でも大変な事態が・・・
家内に大腸がん発覚、幸い初期・ステージ1
手術し、退院の帰路大震災を知りました。


ラビットアイのつぼみ


ラビットアイの現在
2011年
2月
  あられせば網代の氷魚を煮て出さん   芭蕉

 先月に引き続き、ラビットアイ系の
 剪定作業・・・
 近年は、暖冬が続きブルーベリーの
休眠時間が十分に取れず、心配の
年が続きましたが、今年は結構冬らしく
積雪も有り、ブルーベリーには、良好な
 冬に成りましたが、剪定作業には、かなり厳しい日々が・・
 おかげで、未だ剪定作業が終わらず、悪戦苦闘中!!
 ヒヨドリがキャベツをツツキ
 きつね(写真左)も餌を求めて圃場に
現れ、鹿も・・・大暴れ
動物達にはかなり厳しい冬なのか
何かが違う感じの・・今年、凶・吉 ??


剪定前のRI

剪定後のRI
1月  新年
 明けましておめでとうございます

    本年もよろしくお願い致します

   年は人にとらせていつも若夷   芭蕉

 
例年より少し遅れ、今年に入り剪定に入る
 枯渇木の多い北部ハイブッシから
 南部ハイブッシュを終え1月25日から
 ラビットアイ系の剪定に入るがラビットアイは
 樹勢が強く大きくなっているので切るのが
 大変だが2月の中頃を目標に・・・頑張ります。
 僭越ですが、私の剪定作業を紹介させて頂きます。
 1)摘み取り用に背の高さで適芯・・・・枝を多く作る
 2)古い枝を落とし、新しい枝に更新する・・・実の大きさを安定
 3)風通し・日当たりを考慮し中央部を空ける
 4)交差する枝、細い枝・重なり合う枝を排除
 5)地下茎・(シュート)は樹形を乱すものは元から排除
  以上を重点に剪定  切るのを迷う枝は、切る

     



2010年 12月
  これや世の 煤にそまらぬ 古合子    芭蕉

 先月に引き続きブルーベリーの根周りの
 雑草取りが続く・・・
 ラビットアイは樹も大きく、その分草取も
 大変、指先が疲れ果て動かなくなる
何時の間にタンポポがこんなに増えたのか
信じられない、ここに来て、今度は、野イチゴが蔓延りこれも
根が繋がりブルーベリーの根を切ってしまうので、”慎重に”
”慎重に”草取りを終えた所からピートモスを入れて、根を
保護するのと酸性度を維持、此の上からもみ殻を入れて
マルチング、風のきつい日はやってられない・・・もみ殻が
舞い散り、もみ殻まみれ、例年は、今頃 剪定に入っている
時期なのに、おが屑からもみ殻に変えた分、草取作業に
時間がかかるので、来年は一工夫必要・・・ですね
 
 今年は、ハイブッシュ系がダメで
開園が遅れましたが、皆さまのお蔭を
もちまして
今年も無事年越しの運びとなり
ありがとうございました。
             来年も宜しく お願いいたします。  

           ”良いお年をお迎えください”
 






11月
  茸狩や あぶなきことに ふゆしぐれ    芭蕉

 秋冬野菜の定植も最終のたまねぎを
育苗床から畝に移植して一区切り終了し
ブルーベリーを見ると草に覆われ、
見るも無残な状態、急いで草取作業に
かかるが、手作業でしかできないので
此の作業が大変で時間もかかるが、樹の診断を兼ね
モグラ穴で浮いた木の補修、枝に付いたイラガの殻取、
等々特にタンポポの深い根っこ、クローバ
の根のつながりの撤去には、手を
焼きつつも、北部ハイブッシュから順次
南部HB,ラビットアイへと作業が続くが
区切りを付け、ピートモスを入れ、もみ殻で
マルチを、しておかないと、又草が伸びて追っかけっこ
になってしまう、まだまだ先は、長い・・
毎日根気よくやるしかない!!
 今、ブルーベリーの紅葉が綺麗ですよ




10月
    蛤の ふたみに別 行秋ぞ     芭蕉

 農園の農業用水は、9月末でポンプが
止められ、水が使えるのは、来年4月から
になるので、冬・春、野菜の植え付け準備を
急いだが、間に合わず、天気予報と相談
しながらの”たねまき”ダイコン・白菜・水菜
 ニンジン・チンゲン菜等々、それに今年は、食用菜の花と
 孫からのリクエスト、スナックエンドウ・そら豆”、
 玉ねぎ・キャベツの育苗と今年も多種少量の野菜作り、
 現在、パブリカ・ピーマン・しし唐・なすの収獲と落花生は
 昨年より収量がぐんと増えましたが、サツマイモ(鳴門金時)
 は、さっぱりダメでした、昨年と同じ所で、同じように作った
 つもりですが・・・
 ブルーベリーは、やっとイラガの
恐怖が去り、樹の根周りの草取
これは手でやるしかないので1本・1本
樹の診断を兼ねて・・・
そろそろブルーベリーも色づきはじめ
紅葉の季節・・・







9月
 鳩の声 身に入わたる 岩戸哉     芭蕉
               (赤坂  岐阜県)
 *8月20日頃岐阜県 大垣に至り、奥の細道の旅を終え
  9月9日迄滞在したのち伊勢神宮に参拝
    尊さに 皆おしあひぬ 御遷宮    芭蕉

 摘み取り閉園後の農園には、残暑と
雑草・・・何処から手を付けようか?
 先ずは、ブッシュカッターを走らせ
 ながら、潅水作業、暑さの為か、
 ブルーベリーの樹も、水揚げが不足し
 枯れ枝も、あちらこちらで見られ、
 かなりお疲れの様子!!に加え
 マタマタ・イラガの発生、早くも、丸坊主に食い荒らされた
 樹もちらほら、うかつに樹に近づけない状態、草刈り
 するのも、完全武装、編み帽子をかぶり、ゴム手、
 を付けると ”みつばち”を思い出す、懐かしい・・・
 9月中旬が過ぎてやっと、残暑も治まり、秋雨前線停滞で、
 今年もナギナタガヤの播種、こちらもイラガの為、完全武装
 これでも、服にくっいて・・・チクチク” 何とかならない?

イラガ

8月
 わせの香や 分入右は 有そ海    芭蕉
              (高岡 富山県)

 猛暑が続く、暑い・暑い!!
でも、連日 摘み取りのお客様で
賑わい、甘い・美味しいの声が聞こえると
暑さも吹っ飛び嬉しくなる、
シーズンに入ってから休み無しで頑張って
来たので、14日・15日の2日間(お盆)
休みを頂き完全休業・・・休みを終えて農園に行くと
雑草が伸び放題に伸び、草刈り作業に追われる始末!!
一雨来いよと祈るも雨なし、ホースをもって大奮闘”
地割れも始まり、昨年は、潅水作業が
遅れ、何本も枯らしたので今年は同じ
轍を踏まないよう水撒きに専念”すれば
雑草が蔓延り、”艸ぼうぼう”
楽しかったブルーベリーの摘み取り
シーズンも8月29日を以て閉園しました。
今年は、ハイブッシュ系が不調で(これから先も不安)
暖冬・異常気象にどう向かい合うか・・・宿題だが
此の暑い中をご来園頂いたお客様に感謝し、より美味しい
ブルーベリー作りを目指し精進を重ねます。
ご来園 ありがとうございました。



RI・お疲れ様



RI・今年最後?
7月
  夏草や 兵共が ゆめの跡  芭蕉
              (岩手県 平泉)

 6月下旬から梅雨入り7月15日梅雨明け
良く降りました。農園もぬかるみ続きで
作業不能、雑草は伸び放題、どこから手を
付けてよいのやら・・・
梅雨が明けると、猛暑・猛暑、今度一滴も雨なし、急遽
潅水準備、ホースも傷み激しく修理にてんてこ舞い
草刈りもままならないまま、昨年の轍を踏まないよう、まずは、
水遣り作業、それでも、手遅れ気味、葉が枯れかかり、
新芽が伸びないものも、今年は、おまけ付き、一番の大敵
イラガの大量発生、葉の先端に整列し単独行動の出来る
大きさまで行儀よく団体行動、捕獲のチャンスは此の時、
連日捕獲ビンを肩にラジオペンチで葉ごと捕獲も追いつかず
直ぐに成長し単独行動、こうなれば益々大変・・・早く蛾に
なれと思ってしまう、イラガ幼虫の毒針も結構痛く、何回も
刺されるとひどく腫れ、治りかけは、かゆく 蜂に刺された
時に似る。
 *ブルーベリー摘み取りは、ラビットアイ系の実が
  徐々に熟れ、これからが本番です。
  摘み取りに来て だぁーこ



N,HBエリオット


RI T−172
6月
  桜より 松は二木を 三月越し  芭蕉
                (宮城県 武隈)・・「無季」

 6月は、例年、ブルーベリーの開園で
 梅雨時であっても、心躍る、待望の月のはずが
 4月の花の咲く時期の、異常気象が、
 ハイブッシュ系ブルーベリーを直撃、実付きが
例年の半分、未授粉で未成熟落下、やっと
実が熟成期に入ると、ヒヨドリ集団が、早朝からぴーぴー
今年は、ヒヨドリの餌場も少ないのか、雨のせいか一日中
入れ替わり、立ち替わり、お蔭で、完熟まで持たない、
未だ私も、今年のブルーベリーの味、未確認、ふー
この惨状を象徴するように、キュウリの初収穫品(写真)も異形
●ハイブッシュ系の摘み取りは、粗不可?
  少しでも、摘み取りを楽しんで頂こうとボウチョウ網を
  一部設置して見ましたが、あまり効果見られず、
  網の上から突き、下から悠々と啄ばみ、ヒヨドリって
  器用で賢く、夫婦中、家族中が素晴らしく、個々にも、
  集団の協調性も抜群(是位褒めると他所へ行ってくれる?)
  なので、手の付けようもなく脱帽です。

  ◎開園はラビットアイ系になると思われますがもう少し
    お待ちください。



S,HBオニール

S,HBミスティー
5月
 西か東か 先早苗にも風の音  芭蕉
                 (福島県 白河の関)

育苗苗(トウモロコシ・カボチャ・ラッカセイ・ズッキーニ)等
市販購入苗(トマト・キュウリ・ゴーヤ・ナス・ピーマン・スイカ
        メロン・パブリカ・しし唐・)等々
 5月に入ってもなかなか気温が上がってこないので、
 家での待機が続き、苗が徒長して来たので、エイ、ヤーで
 思い切って定植、条件的には、良くはないが、後は苗木に
 頑張ってもらうしかない、
 ブルーべりーは、花が散り、ガクの形成が始まり、
 ハイブッシュ(早生種)は徐々に実を
 膨らませ、ブルーベリーの実らしく
 成りつつあるが、雑草に覆われ、
 草取りの毎日、取っても、取っても
 ヒト雨来れば、又同じ状態に、・・・
限がないので、今年から始めたグランド・
ゴルフの練習が出来るように、整地、マサ土を入れて
練習三昧!お蔭さまで、先日 始めてホールインワン!
        


南部ハイブッシュ
オニール



北部ハイブッシュ
アーリーブルー
4月
 あらたふと 青葉若葉の 日の光 芭蕉
                    (栃木県  日光山)

4月も天候不順が続き、野菜の定植準備も、ままならず
やっとの思いで畝たて、マルチを済ませたはいいが、
今度は、低温、霜で播種・苗の定植出来ず、待機が続く               不順続きの天候でも雑草は、遠慮なく
蔓延り,肝心のナギナタガヤの成長も
抑えられぎみだが、
幼木を覆うほど成長している所も
あるので、草刈り機も使えず
ナギナタガヤの成長を待つのみだが
樹の周りの雑草は、手で取るしかない

これが大変な作業、特に根の           
深いもの又、葉だけが、すぐに
取れ根の残るもの、雑草も子孫
を残す為、進化しているのだろう。
ブルーベリーの花も順次、系統・種
別に咲いてはいるが、例年この
時期になると、訪れる蜂(マルハナバチ)の姿見られず、”とても心配”

現在のラビットアイ

北部ハイブッシュ

南部ハイブッシュ
3月  
   元禄2年、芭蕉46歳、3月27日、師弟、曾良を伴い「奥の細道」の
   旅に出発、之より8月末迄此の旅の句を追ってみたいと思います

 
  行春や 鳥啼魚の 目は泪      芭蕉
 
春 夏野菜の定植準備に掛かるはずの3月
雨又雨、圃場のぬかるみが乾くまなし、
今日は、もう3月27日、今月これまで圃場に
出られたのが6日〜7日程度、耕運作業も
ままならず、畝立ても出来てない状態
菜種梅雨がこうも長引く年は、今まで
経験がないので、いささか、焦りと、ストレスを感じるが自然には
勝てないので、此の機会にと育苗準備にかかると、今度は、
気温が下がり、”踏んだり蹴ったり” おとなしく、桜の咲くの
を待つことにしょう
 


2月
    うぐいすの 笠おとしたる 椿哉    芭蕉

 初旬から中旬過ぎまで、寒波が続き、霙・強風・低温と
ブルーベリーには、好条件の気象だが、ラビットアイ系の
太く大きくなった樹の、剪定作業には、辛さがあり、1時間〜
2時間作業が精一杯!!
寒波の為か、例年になく、鹿の出没が目立ち、
ブルーベリーの枝を折られるは、たらの木の
表皮を喰い荒らし、大暴れ!!
やっと下旬に入り、温かくなったなと思えば、
今度は気温が上がり過ぎ、ブルーベリーも
休眠から覚め、根が活動を開始するので、
剪定作業は急遽、粗剪定で一時終了し
 今年の元肥を投入
 油粕を主に骨粉等を混ぜ
 これに酸性度維持策としてピートモスを混合し
 根の周りに・・・肥料を十分に土と馴染ませて
 与えて遣りたいが、日増しに気温が
どんどん上がるので、残念ながらそんな余裕はない、
とにかく、肥料を与え、剪定を終え、来月の春・夏野菜定植の
準備にかかろう。



2010年 1月  今年(2010年)も、皆様の笑顔が見られる、美味しい
ブルーベリー作りをめざします。 よろしくお願いいたします。

    よもに打 薺もしどろ もどろ哉      芭蕉

 元旦は、恒例の地元、島ヶ原の「やぶっちゃ」の
 湯に浸かり、新年を祝いました。
三箇日を過ぎても寒波治まらず、寒い日が
続くので、この機会にと、日帰り温泉行脚と
洒落込み今回は、滋賀県の温泉をめぐりました。

写真は十二坊温泉

 1月8日になって今年の初仕事、昨年に引き続き剪定作業
ハイブッシュ系の剪定が今月一杯が目標、以後ラビットアイ系の
剪定がまっていますが、シュートを採取し、定植する作業も
有り、ブルーべりーの根が動くまで(休眠中)の作業が続きます。
 ***私の剪定手順***
 樹の前に立ち、樹形の確認(勢いのある枝・無い枝)等
 根周り付近の樹形確認(シュート)等乱すものはカット
 樹高の確認(高く伸びすぎるものは芯止メ)摘み取れる範囲内
 樹の中心部を空け、風通し、日当たりを考慮・邪魔者はカット
 重なりあう枝・交差する枝・下向きの枝・内向きの枝
 ・細すぎる枝・弱った枝をカット ・「樹勢の良い枝を育てる」
 これ等が私の選定基準 ・剪定後は最低3/1はカットしてます。
 写真右は、サザンハイブッシュ・ミスティーの剪定
 から@剪定前 A剪定後 B剪定中




2009年 12月
    魚鳥の心はしらず年わすれ     芭蕉

 今年も枯渇木が20本近く出てしまいました。
 特に北部ハイブッシュ系が大半を占め
 内容は、色々ですが、根を食い荒らされ?
 地下茎だけが残ったものが大半をしめ
 芯喰い虫にやられたもの等々、
残念至極ですが、これも自然相手の試練
 と受け止め、一からになりますが、挿し木苗・シュートの採集
 等でわりと、ラクニ?養成苗が作れるので回転が出来ます。
     
 枯れ木を撤去し昨年から準備
 しておいた、苗木を定植し
 実を付けるまで2〜3年は
 かかるが、丈夫に育つのを
 楽しみに・・・植え付け完了し
いよいよ、剪定作業開始、来年2月中旬を目標に、          寒さに負けずがんばります。
今年も皆様の応援のお蔭を持ちまして無事故で
過ごす事が出来、 本当にありがとうございました。 
     良いお年をお迎えください、


11月
    二人見し雪は今年も降けるか       芭蕉

 朝目覚めると、雪が降ったのかと
 思うような、一面真っ白な霜で
 覆われる日が多くなり、ハイブッシュ系
 の木々の紅葉が日に日に鮮やかさを
 増し、たまらず、四日市、市にある
 湯の山温泉の御在所岳の壮大な
 紅葉見物に出かけました。
 40種以上のつつじ科の紅葉と
                 ミズナラ・クロモジ等々の黄葉が
 織りなすコントラストが寒さを忘れさせ
 何とも言えずタダタダ
 見とれてしまいました。
 今月も先月に引き続き、ピートモスと
 おが屑混合のマルチ作業
 今月中には、完了?させましょう!!
 先月播種のナギナタガヤも大分
 成長しましたが、まだまだ圃場全体
とはいかず、昨年並み?やはり耕運してからの播種でないと
だめなのか・・・






10月
     いざよひのいづれか今朝に残る菊     芭蕉

 秋雨前線予報で、ナギナタガヤの種まき
 準備に入った途端、台風18号直撃予想で
 迷ったが、種まき決行、種が流れてしまう
 のを、心配したが、案外と雨量少なく
 逆にがっかり!!被害を受けられた方々
 申し訳ありません。その代わり?今年は「イラガ」が猛威を
奮い、葉を食い荒らし、みるみる樹は、丸裸、こんなの初めて
イラガの補殺に疲れました・・・
草刈りをしても、イラガに刺される始末だが、収まるまでは
ひたすらハンマーナイフで歩き回り草刈り。            
 10月20日過ぎ頃から
 「イラガ」も大分治まり
疲れた樹を癒すため
ピートモス+おが屑で
マルチ作業を開始、
 昨年はユウーロピートだが、今年はサハリンピートを使用
これは単に業者の都合による変更で、違いは、
 現在の所不明で〜す。

  

正常な樹S,HBミスティー


イラガの被害にあった樹


見事に葉っぱなし
9月     
     蔦の葉はむかしめきたる紅葉哉     芭蕉

 8月の盆過ぎから、雨待ち!
 9月に入ってもずっと雨待ち、されど雨なし!
 地割れを起こし、土も塊、散水作業に
 2時間以上掛けても、翌日は、カラカラ状態!
これほどの雨乞いは初めて、日本海側雨・
太平洋側雨とイワレテモ、京都・滋賀・奈良と境界を持つ
ここ伊賀には、雨雲届かず肩すかし!!9月29日やっと
雨らしい雨、”ヤレヤレ”
草刈りは、ハンマーナイフのお蔭で、かなり時間短縮出来
楽になったが、肝心の株周りは、手作業となり、
株周りの雑草取りに入り、驚き・・・イラガの大量発生?
葉っぱの先端部分に卵から孵ったゴマ粒ほどのイラガが
密集しその周りに成長したイラガが黄色い毒毛を立て
葉を食い荒らし、坊主になった樹がちらほら!!
おまけに、今年もミノムシが、葉を枯らし
蓑造り、お蔭でこちらも坊主に・・・来年の実は
のぞみなし・・・
日記に紹介したN,HBスパータンの実なり同様に
9月20日(撮影)アーリーブルーにも実なり発見”





異変”9月のアーリーブルー
8月  
     蓮池や折らで其ま々玉まつり    芭蕉

 8月に入っても、梅雨上がらず、蒸し暑い
 日々、摘み取りのお客様は順調だが、
 雑草が容赦なく伸び、アット云う間に草ボウボウ”
刈り払い機で連日奮闘するも、木の茎、状の
雑草に歯が立たず、やむを得ず(歳?)
ハンマーナイフを導入
傾斜には弱いが、刈り取り・砕いてくれるので、
後片付けがいらず、早く土に還るので、楽できる
かな?

 ハイブッシュ系ブルーベリーはすでに終り、
 雑草に埋もれているが、お礼肥を投入し
 元気付け、だが、この頃から雨なし!!
 今年は、冷夏・長雨で、実が弾けたりし
 満足とはいかないが、お陰様で摘み取りは
終了いたしました。有難うございました。





7月   
   撞鐘(つきがね)もひヾくやうなり蝉の声   芭蕉

    

 摘み取りシーズンに入り、早1,5ヶ月夏野菜も次々と収穫期を
迎え、雑草さえなければ、”最高の時期” 実に楽しい日々
7月14日には、FM三重のラジオ生中継!又雑誌の取材と
ブルーベリーを取り上げて頂き、摘み取り農園をやって本当に
よかったと思えるのも、1年の苦労が報われるのも、この季節
8月末まで夢はまだ続く・・・しかし梅雨明けは何時?
雨降れば、雑草が伸び、草刈に追われそれに「イラガ」が発生し
ピンセット片手に「イラガ」の捕獲・ミスって私もイッター!!
それでも楽しいのがこの季節”
          
  








6月  
 夕がほや秋はいろいろの瓢かな   芭蕉

 いよいよブルーベリー摘み取りシーズン
テント張りから・テーブル、椅子・トイレの清掃、
 通路のはみ出し枝を切り落とし、草刈を終え北部ハイブッシュ
南部ハイブッシュ(早生種)の実成り状態を確認し、いささか
不安に成り、急遽北部ハイブッシュに硫黄微粉華を入れ
酸性度強化、次に全ブルーベリーに葉面撒布(万田31号)
葉面及び根っこから栄養分を与えて元気な樹になればと
思い、効果の程は直ぐには見えませんが、今年始めての試み
葉裏・根元を重点に撒布、結構日時が掛かりましたが
「6月14日摘み取りオープン」梅雨入り後にもかかわらず
雨が少なく順調な出足で一安心、   
ナギナタガヤの種取(刈り入れ)作業、 
昨年よりは大分増えた
もののまだまだ密度が少ないので
しっかり種を採っておこう。
野菜も順調に成育し、順次収穫期入り
 

葉面撒布

おおつぶ星・あまつぶ星
5月  
 海ははれて ひえふりのこす五月哉  芭蕉

 4月に引き続き野菜の畝つくり、マルチ作業
 カボチャ・サツマイモ・トウモロコシ・黒豆・小豆
・ナス・ピーマン・シシトウ・メロンにスイカと多種・極小量の
家庭菜園的、自給自足の野菜作りの定植が粗終了しました。

 ブルーベリー(ハイブッシュ系)もそろそろ
 実が膨らみ収穫まで後半月程度
 待ちに待ったシーズンの到来ですが、今年は
 花が咲く時期に寒の戻りで、蜂の訪れも
 少なく?花枯れが多く、実付きが少ない
 ものも・・・             
 ハイブッシュ系はヤハリ
 難しいです。
 
          花枯れ・・



ナギナタガヤ倒伏始まる


 
4月  
 草臥てやどかるころやふじのはな  芭蕉

 馴れない、管理機作業で4月はスタート
労力は使うが、小回りも利くので、面白みも
有り、手間は掛かるが優れもので、爪の入れ替えで、正転・
逆転のチェンジで耕運・畝たて、それに車幅を狭め、土寄せも
出来、トラクターのスピードには、敵わないが、機能面では
管理機、慣れると、重宝するかも・・・
野菜畝つくり・畝マルチ・トマト雨よけ・キュウリネット張り、と
野菜つくりの準備で結構頑張りました。ついでにお客さん用の
テントも立て準備万端と思いきや、寒の戻りに春嵐・・・
テントは倒れ・畝マルチは剥がれるは、4月最後の土日の
突風には、参りました。       
ブルーベリーは、ハイブッシュ系が
粗、花が散り、ガク形成の段階
ラビットアイ系は花真っ盛り

N,HBアーリーブルー


3月
  さまざまの事おもひ出す桜かな  芭蕉

 ブルーベリーの花が咲くまでにしっかり
元肥を施す必要があり、先月から準備
してきた、ピートモス・油粕・骨・魚粉それに
今回は国交省で戴いた河川堆肥、それにマルチ用におが屑
鹿沼土・マサ土を混合し北部ハイブッシュから順次肥料を
投入し3月中旬完了以後おが屑を主にマルチ作業に入った
とたん、寒の戻りか、雨風・突風と気温が上がらず、咲きかけた
花も固まり、帳尻合わせの様な寒さには、困りました!!
 野菜の栽培も気になる所だが、この際トラクターを諦め
管理機の購入を決め、今後の野菜作りは、管理機が主体で
頑張る事にしました。月末には納入の予定
  
S,HBオニール
2月  
 梅の木に猶やどり木や梅の花   芭蕉

 南部・北部・ハイブッシュ系の剪定が終わり
いよいよ、ラビットアイ系の剪定に入るが
 樹周辺の雑草の勢いが強く、最初は草とりをしながら剪定
していたが、時間がかかり過ぎ、とても2月末までには終り
そうにもなく、3月に入ると、根が動きだし、花芽も
大きくなるので、草取りを後に廻し、剪定作業を優先し
これにより、取り合えず、2月22日、RI系の剪定作業終了
以後雨の日(菜種梅雨?)が続き、イライラの日々
次は肥料の投入作業・・・ブルーベリーの樹も待ちわびて
いるだろうから、急がなくては!!

RI・剪定前

剪定後
2009年 1月
  紅梅や見ぬ恋作る玉すだれ   芭蕉

 受難続きの年の暮れが過ぎ、お陰様で
 人並みにも、新年を迎え、昔は大事な節目と言われた
六日年(正月六日)初仕事、南部ハイブッシュの剪定作業を
再開、寒さに耐えて、1本・1本、良い実成りを祈りつつ・・・
・1月15日PC修理完了、ヤレヤレ・活躍してくれた軽トラも
思い切って買い替えを決定、もう1件トラクターが難問
今の所、思案”・思案の日々、ジャガイモ定植時期、
3月上旬迄 ”悩みそう” 
厳しい時世で有れば有るほど、自分さえ良ければから
人は支え合わなければ生きて行けないことを考えませんか!
         

右側剪定が終わった
フローダブルー左は
これから剪定に入る
葉を付けたままの
S,HBミスティー
2008年 12月  
  皆拝め二見の七五三をとしの暮   芭蕉

 12月に入り、ブルーベリーの剪定期
         頑張ろうと気合が入ったとたん
 12月8日   再度PC故障で修理だし
 12月10日  トラクター盗まれる
 12月18日  軽トラ 故障
 ” ガックリ”と意気消沈の年の暮れ
 気を取り直し・・剪定作業・・2月末終了を目標に
  天候を見ながら・・・枝を切る  
11月  
 香を探る梅に蔵見る軒端哉    芭蕉

 
枯渇寸前のスパータンを救済出来るか挑戦
  鉢に移植し生き残った枝を見極め、枯渇部を切り落とし
 根は水洗いをして僅かに残った根を大切に、鉢に収め
ピートモス8:鹿沼土2、の用土、今は肥料を与えず春に
根が動く前に油粕を与える予定だが、根が生きて動くか?
何本救済出来るか!今回「9本鉢植え」完了
スパータン撤去後に、ダロー20本定植、実を付けるまで
何年かかるかな、とにかく来年のN,HBの収穫量の減少は
間違いなし、来月から剪定作業に入る予定で現在は
ピートモス・おが屑の準備に追われながらも、樹の周りの
草取りに懸命です。
それに先日のこがらし1号でテント被害
取り急ぎテントを収納し、強風対策!!


RI・幼木

現在の・RI
10月
 蓑虫の音を聞に来よくさの庵    芭蕉

 自然に芽生えた、ナギナタガヤが大分
成長している所があるので、今年種取した
ナギナタガヤを、2回に分けて播種、草刈が十分でないので
発芽が心配だが・・・昨年より多く出穂することを祈る
N,HBスパータンの枯渇木を撤去し、ピートモス・鹿沼土
等で土作りし、N,HBダローの定植準備を開始、
又、かなり弱っている木も数本有るのでこれを剪定し、
ポットに移植し、教材にしながら様子を見る事にしたが、
農園での鉢での育成なので、まったくどうなるか心配!!

 9月1日に種蒔した野菜たちがしっかりと
 成長し、もうすぐ食卓を飾りそう
 夏の収穫物、ゴウヤ・トマト・ピーマン・
 キュウリに秋茄子等も気温が下がり
 そろそろ終焉、旬の食材を楽しみました。



枯れてしまったスパータン


N,HBダロー定植地
9月  
 起きあがる菊ほのか也水のあと   芭蕉

 ブルーベリーの実が、秋風と共に去り
 樹も又疲れた身体を癒すかのように
 秋雨前線がもたらす、雨に打たれて
 静かに紅葉に入る準備を始めているようだが、手入れが
出来なかった分、雑草がはびこり、
土も踏み固められているので・・・今月の作業一番目は
ブルーベリー周辺の土解しと休眠に入るまでの、おやつ、
程度の御礼肥、それに、欠かせないのが我が家の野菜
 ダイコン・白菜・キャベツ・ニンジン・等々
自給自足の精神で多品種少量・・・
後は、草取り・草刈・草の根お越し、
 今年は、残念なことに、N,HBスパータンが
 収穫期の終わる頃から、数十本枯渇し
 芯食いにやられているもの、原因のつかみにくいものも有り、
 勉強させられます。スパータンの後に準備している
 ダローを定植予定。

N,HBダロー


8月  
  瓜作る君があれなと夕すずみ   芭蕉

 ハイブッシュ系の摘み取りがそろそろ
終盤を迎え、8月よりラビットアイ系の
摘み取りが主となると共に連日の猛暑日、
風も無く・雨も無く
うだる暑さの中の摘み取りだが、糖分が載り、日々美味しさ
が増す感じ、8月の摘み取りは、早朝に限りますね!!
 一方、雨も無いのに雑草は伸びる、伸びる。
お客様の来られる前に、連日の草刈作業!
圃場に地割れ箇所があちらこちらに見られ、
潅水も圃場全体に行き届かず、
主に散水ホースでの水遣り
8月20日過ぎからは、一変大雨は無いが
うっとおしい日が、もう一週間続いている。
早くも秋雨前線が停滞している様だが、
これで、ブルーベリーの実が落ちてしまうようだと、誠に残念”
もう少しの間、樹に付いた完熟のブルーベリーを味わえるよう祈る気持ちだ。
 


N,HBエリオット


RI・オースチン
7月
  酔て寝むなでしこ咲る石の上   芭蕉

 6月17日今年のブルーベリー摘み取りを
オープンして以来6月は雨の日も多く有ったが
キャンセルになった雨は1回だけ、7月に入りにわか雨程度で
連日の猛暑日、汗だくの”摘み取り”で少しは、風よふけ!!
*異変が起きた北部ハイブッシュ、スパータン(大実種)は
応急処置もむなしく、かなり重症なので、同じく大実種の
中晩生種で、暖地に対応すると言われる「ダロー」の苗木を
急遽20本購入し、現在ポットで育て12月ごろ植え替え、定植の
予定だが、実付きは先のことになるので、生き残った
「スパータン」を何としても維持したい・・・
猛暑の続く中でも雑草は容赦なく伸び早くも手の付けられない
状態も、潅水も欠かせず、一雨ほし〜い!! 

              
 草に覆われた野菜畑
 草を掻き分け、スイカや
 メロン探し、
 トウモロコシも
  見えるかな?
 




6月  
  さざれ蟹足はひのぼる清水哉   芭蕉
 
 ブルーベリー積み取りの季節に入り、
 圃場通路の草刈・通路補修、それに受け付け用テントも
破損部分も多くなり、思い切って新調、2間×3間で少し
大きくし、休憩場としても使用して頂く事にしました。
6月8日今年の初収穫! 1本1本実付きと樹のチェック
ここに来て、芯食い虫被害数本、北部ハイブッシュに
いささか異変?実が大きくなるに従い樹が弱って来る感じ?
とにかく、応急手当(酸性度不足と見立て)ピートモス・
微粉硫黄の投入実施
 ピートモスは
今までカナダ産
 を使用して
  いましたが、

今回 瀬戸ヶ原花苑さんにお世話に成りユーロ・ピート(ヨーロッパ産)を
試しに使用することにしました。
 

硫黄粉及びピートモス投入


6月の農園風景
5月  
  花咲て七日鶴見る麓哉     芭蕉
 
 ナギナタガヤ育成の為、ブルーベリーに
 に近付けず、倒伏するのを待つばかり
 下草を押さえ・マルチの役目を果たしてくれれば最高だが?
 この間に夏野菜の定植に励むのみ、   
 昨年、根を移植した
 アスパラガスが元気に生長し、
 日々食卓に旬の味覚!!
 そろそろ、ハイブッシュ系のブルーベリーの実も
 膨らみ始め、シーズン近しを感じる今日この頃
            お 客 さ んに、 気持ちよく摘み取り 
                 して頂く為、おが屑の投入開
    間に合うかどうかは分からい? 
  ”いよいよ来月中旬からシーズンIN
     今年もよろしく
          お願い致します


ナギナタガヤで埋まるブルーベリー


倒伏を始めたナギナタガヤ
4月  
 おもひ立木曾や四月のさくら狩    芭蕉

 籾殻とおが屑による、マルチ作業に入り
順調に進むかと思いきや、結構雨の日が多く
 雑草の伸びが速く、草取りに終われる始末、籾殻は、強風で
飛ばされるので、急いでおが屑で抑えなければ・・・
確保しておいたおが屑が不足し、急遽 材木屋さんにお願いし
調達、一応何とかマルチ作業完了だが、摘み取りの始まる
6月までおが屑の投入は続ける予定、
夏野菜用に耕起し元肥を入れ、畝を作り、自宅で育苗していた、
トウモロコシ・枝豆・の定植、この後は市販の苗を購入し定植
予定だが、雑草の伸びが凄く、期待のナギナタガヤは、役に
たたない様子、年々にナギナタガヤで覆われる圃場を目指そう
とにかく草刈が先決!!
4月に入りハイブッシュ系は蕾が膨らみ始め、中頃には
花がちらほら、今は満開状態、但し晩生種はもう少し後に
なりそう”

ナギナタガヤと雑草


4月上旬のS,HB
3月   
 おきよおきよわが友にせむ
              ぬるこてふ   芭蕉

 3月に入り、積雪の日も有り、
 強風や雨の日が多くトラクターが使えず、野菜用の畝造りが、
 10日過ぎになってやっと着手、取り合えず、ジャガイモを
 定植し、ブルーベリーの元肥を施す事に専念!!
 25日に肥料投入完了、この頃には水の吸い上げも始まり、
 枝先の小さな花芽の鱗片がゆるみ枝先が、
 賑やかになって来ました。 開花近しと云った所です!!
 暖かくなるに連れ、今年も雑草がはびこり、期待の
 ナギナタガヤの成長は”イマイチ”  
 雑草の下で小さく生っている所
 まばらな所、全く無い所と不揃、
 ナギナタガヤ、マルチの期待薄し
 例年通り、籾殻とおが屑でマルチ予定
 その前に草刈・草刈!!
 

完熟有機肥料


ピートモス・油粕・魚粉等
2月
 夜着は重し呉天に雪を見るあらん  芭蕉

 厳寒の日が多く、雪がちらつき、風強く、
 積雪の日も幾日か有り、困難を極める、
 剪定作業が続き、愛用の剪定バサミが折れるやら、
 園内のぬかるみに、軽トラの車輪がはまり、立ち往生、
 引き上げにユンボのエンジン、キーを廻すと音無し、
 すっかりバッテリーが、上がりきっており、”ガッカリ”
 寒さが身にしみる!!2月22日何とか予定通り、
 今期の剪定作業を完了・・・ ヤレ ヤレ
 次は、肥料の投入作業、これも3月中に完了しなければ、
 その前に春野菜の植え付け準備、
 温かくなれば成ったで、作業が目白押し其の分、
 楽しみも満載!!
      於春はる大哉春と云々  芭蕉

霜が張り付くラビットアイ

春野菜準備
2008年 1月  
2008年正月 身の引き締まる晴天
 (我が家からの初日の出 07:15)

 はる立や新年ふるき米五升  芭蕉

 新年早々から、穏やかな日が続き剪定作業進む
 1月19日、南北・ハイブッシュ系の剪定が終了し
 引き続きラビットアイ系の剪定に着手      
 この頃から冬将軍の到来、積雪・低温・強風・
 雪のちらつく日々・・・剪定作業進まず

 この時とばかり養蜂の勉強!!
 養蜂も結構手が掛かりそうなので、畑で定飼・・それとも家で
 飼育するか、現在思案中なの〜です。
 

ハイブッシュ剪定後全景

ラビットアイ剪定前
2007年 12月
 先月実施のラビットアイ種・地下茎採取の定植作業を、一旦
終了し、「剪定作業」少し時期が早いかも知れないが
根の動き出す2月末までには完了しておきたいので、優先
南部ハイブッシュから剪定作業に入る。

*基本的には3本仕立てだが株を見て決める。
*根元まで陽射が届くように。
*充実したシンショウを育てる。
*躊躇した時は切る事を優先する。
*古い枝・細い枝・曲がりの有る枝を削除する。

 上記を心がけ剪定すると
 半分は切り落とす事になる
 樹にもよるが少しでも充実した大きい実が
 付く事を願いながら、
 寒風吹き荒ぶ中の作業が続く・・・
 
 おかげさまで今年も楽しく頑張れました
 有難う御座いました。
 良いお年をお迎え下さい。
 
 めでたき人のかずにも入む老のくれ    芭蕉



紅葉に霜(上)・紅葉に花(下)

11月
 植る事子のごとくせよ児桜  芭蕉

 先月ピートモスを入れ耕運し寝かせておいた定植予定地に
いよいよ畝たてを開始、(3畝・RI・約60本程度予定)
畝を作り・硫黄華を投入し植え穴を掘りピートモスを挿入し
土としっかり混ぜ合わせ定植準備完了
苗木はラビットアイの地下茎から出たサッカーを
堀お越し採取し順じ植え穴に定植。
サッカーの苗木は根張りが少ないので根張り状態をよく
観察し、根に合わせて摘心し植え付け後は足でしっかり
踏み固め鎮圧しておかないと風等により浮き上がりが生じ
残念な結果を招いてしまう事がよくあるので慎重に!!

ハイブッシュ系は今年枯死
(主にモグラによる根枯れ)及び
生育不良(害虫による食害)分の補充定植を
主に10本程度定植
これは昨年挿し木による育成分の増本




10月 草刈もやっとこの月に入り一通り終了し今度は草焼き作業に
酸性度維持・保水性確保等ブルーベリーの樹が大好きな
ピートモスの追加作業,その後マルチ用におが屑・モミガラの
収拾作業,秋野菜及び来春収穫のタマネギ・ニンニク等の
畝作り、9月育苗野菜の定植と、我が農園では
年間作業の内で一番多忙な月かも、でも気候が良く一番
頑張れる月でもあるはずが、今年は結構暑さが残り、残暑厳しく
の感じが中旬まで続き”暑さでクタクタ”でも作業は順調!!                 
 *使用ピートモス
カナダ産ピートモス
170L入り。

ピートモス挿入後
上からモミガラを入れ
 その上からモミガラらを 抑える意味でおが屑を
投入してマルチ完了と
成るがこの作業は
整枝・剪定を
行いながら進めるので
来年3月頃、完了予定


これから進める作業は増殖準備@畝作りA酸性土作りB定植
Cマルチ作業と2月末目標に進める。(今の所増本数不明)

◎私事で恐縮ですが、今年3月長崎県上銭座に移転し
 新校舎落成の「こころ医療福祉専門学校」の理事長を務める
 40年来の友に落成式に伺うことが出来なかったので
 お祝いと旧交を温めにやっと夫婦で出向くことが出来
 近代的な素晴らしい校舎と生き生きと活動する生徒さん
 皆さん元気に「コンニチハ」と声をかけてくれ此方も
 嬉しくなり若いいぶきがよみがえる様でした
 満載の楽しい思い出と元気を貰って帰って来ました。
 益々のご繁栄をお祈りいたします。

今年も季節外れの花咲く

秋野菜もかなり生長

ナギナタガヤもボツボツ成長

長崎平和公園にて
9月 8月28日ブルーベリーの実が全般に小さくなって来た為、
一般の摘み取りを閉園した後、今シーズンのご来園に感謝
の意を込めて、摘みと取る実が無くなるまで開放(但し予約要)
させて頂き9月13日完全に終了・・・思ったより遅くまで
収穫出来、私自身びっくりです。
活躍したブルーベリーの樹に早速、休眠に入るまでのお礼肥を
施し、後は圃場を埋め尽くさんばかりに伸びた雑草の刈り込み
4年前・ブルーベリー農園を目指した最初の作業が圃場
一面の雑草刈りを思い出しながら、あの時に比べれば
ずい分楽にもなったし、生育している雑草の種類も随分
変化しているのに気づく、但し外周の水路周辺は相変わらず
草と言うより2m級の樹、かなりの力仕事!
日記で紹介のナギナタガヤを試験的に播種・・・雨を見込んで
蒔いたものの以後、真夏日並、急いで潅水作業
種も3k程度で中途半端かも?とにかく発芽を願うしかない。
秋野菜の定植準備も残暑厳しく    
早朝作業のみでかなり遅れ気味
気は焦れども体動けず!!
まだまだ草刈の日が続きそう・・・

   圃場周辺の雑草


     刈り込み後
2007年 8月 8月に入りやっと本格的な夏の陽射がと思いきや、いきなり
猛暑日が続く、連日摘み取りのお客様で賑わうなか
先月の「イラガ」事故以来アサイチ作業は「イラガ」退治!!
お客様にも手袋を着用してもらったり、万全を喫したお陰で
虫刺され事故は収まりましたが、      
連日の猛暑でブルーベリーの樹自体が 
悲鳴をあげ特にハイブッシュ系は
枯死寸前のモノもあり、急遽、潅水作業
主体に切り替えたが時すでに遅し?
N,HBスパータンが3本、救済不能?
”一雨欲しいと願うばかり”
雑草も容赦なく成長し、トラクターでの
耕起が難しい程に伸び、仕方なく早朝より 
草刈機で、ブンブン・・・「蚊」が飛び出し
顔をめがけて襲ってくる、何と言う奴だ!
盆が過ぎた頃からラビットアイ種も大分
実が小さく成り・ハイブッシュ・エリオットは
ドライ状態、楽しかった摘み取りシーズンの
終わりを感じさせられる。
来年又喜んでいただけるブルーベリーを精魂込めて作っていく事をお約束し、
本年度のブルーベリー摘み取りを閉園させて
いただきます。ご来園誠に有難うございました。




7月 6月17日、今シーズンのブルーベリー摘み取りを開始
タウン情報誌「YOU」にて掲載頂いたお陰を受け
快調にスタートを切ったものの、6月22日頃から雨又雨、
完全に梅雨入り、日照の無い、ぐずついた日が続くにも
かかわらず、摘み取りに来て頂き有り難い限りでおりましたが、
大型台風4号が梅雨前線を刺激し、各地で大雨被害続出
我が農園においても、水漬き状態でやむなく休園の日も、
泣き面に蜂・・・完熟期を迎えているS,HBフローダブルー・
ミスティーが雨に叩かれ、「実」があえなく落下の憂き目
残念・無念で有るが自然には逆らえずタダ・タダ見つめるのみ”
気分の切り替えと梅雨明けを念じながら
より農園が分かり易く成るように
「ブルーベリー」の 「のぼり」をあげ
夏の陽射を待つことにした。
7月20日を過ぎてやっと陽射を見た
とたんに連日、暑い・暑いの連発!!
7月26日事件が・・・お客様がケムシに
刺された!!、慌てて現場に駆けつけ
ケムシ探し”イッター”私も触ってしまった
黄緑色2センチ程度の小ケムシ触れるだけでビビィーと痺れが
走る、おそらく”イラガ”毒棘の先端部が
皮膚に触れると内部の毒が注入される、
イラガの食餌はクズ・カキなので
クズからの回し者か?イラガの毒は、
毒棘を良く洗い流しておけば通常数分で
痛みは治まるが、”びっくりしましたわ”
以後毎朝伸びに伸びた雑草刈りと
ケムシ探しの日が続く7月の末日だが
このシーズン中が、お客様の笑顔が見られるので、一番至福の時で〜す。

 雨の摘み取り


収穫後のS,HBミスティー


N,HB最晩生種エリオット

6月 6月は野菜・ブルーベリー等の収穫期
昨年10月末〜11月初旬にかけて定植した
タマネギ・ニンニク・ラッキョウ
ソラマメ・エンドウマメ・今年3月定植、播種の
ジャガイモ・ニンジン・ダイコン等
収穫が追いつかず、雑草に埋もれている
梅雨時なので腐りやすいので心配だが?

6月9日ブルーベリーの初収穫以後
北部ハイブッシュ、アーリーブルー
・スパータン、南部ハイブッシュオニールが  
収穫期に入り、6月12日今年の摘み取りを
オープンしたので、お客様対応に追われ
野菜の収穫もままならない処に今年は
空梅雨の予想もあり、昨年の猛暑で
圃場が干上がり地割れまで起こし、潅水
作業が追いつかず、ブルーベリーの樹を
痛めてしまった反省から今年は散水ホース
を使用することにし、(昨年までは1本1本確実にたっぷり水を
遣るを心がけて水道ホースまで落とし潅水作業、
時間が掛かり過ぎ結果全体に潅水出来ない)
今年は3箇所から一斉散水、ただ雑草は
伸び放題に伸びることを覚悟しなければならないと思うが
とにかく吉と出るか凶と出るか今年は散水ホースを使用し
水を切らさないようやってみよう。

農園案内看板

N,HBスパータン

雨の中摘み取り
5月  5月は夏野菜の定植期、我が家で育苗したトウモロコシ・
 枝豆・キュウリ・に加え市販のみょうが・しょうが・さといも・
 等の根菜類、極々少量だがズッキーニ・カボチャ・スイカ 
 ・メロン・ナス・トマト・ピーマン・シシトウ等々の果菜類
 いずれも野菜の生長を楽しむ程度の栽培ですが現在
 約30品種定植しております。
 地温が上がり雑草もどんどん伸び、ブルーベリーに関する
 作業は少しでも雑草を抑えるべく
 おが屑の追加と、後はひたすら草刈作業
 圃場周辺から始め圃場内通路、
 RI/S,HB/N,HBの畝間を刈り
 終わり振り返るともうかなり雑草が
 伸びている状態!!日記で紹介した
 キジの卵はダメになり本当に残念”です
 ジュンべりーは今の所2本の栽培ですが
 昨年は少ない実をあっさり鳥に持って
 いかれ味わうに至らなかったので、今年は
 少しでも味わって見たいと思い
 まだ早いと思いますが防鳥準備を
 始めました。
 ブルーベリー早生種の収穫の頃まで
 少量でも収穫できればお客様にも
 味わって頂きたいと
 思っております。


   圃場通路草刈アト

   RI・草刈アト

   ジャガイモの花
4月 3月末から寒の戻りと共に不安定な天候が続き、雨に強風
おまけに今迄に経験の無い、家に落ちたかと思うような
凄い雷、暖冬はどこえやら結局花見も例年並
おかげで、ラビットアイの肥料投入が遅れ晴れ間を惜しんで
肥料入れ、仕上げのおが屑でマルチの際異変に気づく
ブルーベリーの木の根元及びオガ、マルチ部分が穴だらけ
この周辺だけかとおもいきや調べていくと、
おがでマルチしているところ全般に穴、 
原因はどうやら野鳥がムシを捜す為に
ほじくっているようだ、野鳥の種類は
私にはよく解らないが、おそらく
・ヒヨドリ・ムクドリ・ホオジロと言った
ところか?集団で餌取りに来ているようだ
これも寒の戻りでムシが地上に上がって
来ない為?野鳥も大変だ!!
やっとの思いでおがマルチが終わり、野菜の定植準備を急ぐも
今度はトラクターが故障で修理に出し、4月15日草取り作業中
 ゴーと言う地鳴りがしたかと思いきやドドーン・ガタガタと揺れ
凄い地震、揺れの時間が短かったお陰で被害も無く助かりました
ご心配頂き、お見舞いのメール及びお電話を頂きました事
厚く御礼申し上げます。
元気に野菜シーズンに向け定植準備を進めております又
ブルーベリーも花が咲き・蜂も活躍してくれているので
今のところ昨年並みの収穫は見込めそうです

 4月のブルーベリー全景


3月 剪定作業が捗らないまま3月に入ってしまい、増殖計画の一つ
ラビットアイ種のサッカーを採取し定植しなければ、定植時期を
逸するので、剪定作業を一時中止し、昨年末から準備していた
定植畝を再度ショベル&トラクターで畝を立て直し、
3畝60本程度定植完了・今回2次定植分としては
90本程度増殖できました。
暖冬を意識し3月早々にジャガイモを定植
以後寒の戻り、雪がちらつき、
風が吹き、暖冬の帳尻合わせのよう・・・
寒の戻りで又1週間程度作業が遅れ
肥料の投入期に入ってしまい、早速
草刈から開始・草を刈り・刈り草を集め
・ぬかを投入し刈り草処理
樹の周りをすき込み、肥料投入後おが屑でマルチし完了。                   
では今回投入した肥料を紹介します、
豚ぷん+ぬかで醗酵したものをベースに
油粕・魚粉・ピートモスを
混合したものです。
まだラビットアイ種の作業が残っていますが
雨が無く乾燥続きで心配でしたが3/25
一雨有りホット一息!!                           





2月 1月に引き続きブルーベリーの剪定作業が主
落葉し枝と花芽だけになった樹は現在の健康状態が
はっきり現れます。猛暑で地割れした頃の給水不足が
枝に顕著に出て、酷いのは木炭化状態となり
給水の手抜きは確実に今年に反映しそう、それに輪を
掛けての暖冬、かなり厳しい収穫になりそうな予感・・・
休眠からいよいよ根が動き出す時期に入るので
元肥の準備・おが屑収拾・根回り付近の草取り等々
元肥投入時期(地温10℃以上「微生物の活動が始まる」
になるの)を待って今年の元肥を投入し成長を促します。
そろそろ農作業のシーズン・イン      
春野菜の準備も、まずはジャガイモ
種芋の準備・肥料(豚ぷん・油粕・主)
灰(我が家の薪ストーブの灰)を入れ・
耕起・畝たてを行い定植の時期待ち
今年はアスパラも根を堀上げ、たっぷり
肥料を施した畝に移植(でも根痛み激しい)
これから野菜の育苗準備も・・・           (アスパラ移植)  
楽しい季節到来!!
・・・私にとって嬉しいニュースが有りました・・・
四十数年来の長崎の親友から落成式の招待状が届きました。
現在、彼は学校法人の理事長を務めており、この度
新校舎を設立・学校名も新たにし3月18日落成の式典を
挙行されるとのこと、新たな門出に駆け参じてお祝いしたいと
楽しみにしておりましたが、残念ながら日程の調整が付かず
断念の運びとなりましたが、何か記念のお祝いをしたいと考え
私にはブルーベリーしかないので、ブルーベリーの樹を
送ろうと只今準備中、何はともあれ、おめでとう、そして繁栄を祈る。

    RI・オースチン

   N・HBスパータン

落成祝いのブルーベリー準備中
1月  穏やかに
 2007年 元旦の朝を迎えることが出来ました。
 今年も昨年同様に宜しくお願い致します。

1月は整枝剪定&株周りの土お越しが主な作業となります。
(1月〜2月)は冬の剪定期
  (1)冬の剪定は主に枝の間引き
  (2)混んだ細い枝をカット
  (3)株の奥まで日当たり・風通しを良くする
 以上の事を念頭に1株・1株、良く観察しながら作業を進めます
 これに加え、今年の休眠枝挿し用に充実した若い枝を採取し
 桜の花が咲く頃まで冷蔵庫の野菜室に保管し、
 出番待ちとなります。
 ラビットアイ種はサッカーが株周りに出現し樹形を乱します
 樹形を整える意味もあるが、これを掘り上げて定植すれば、
 2年生苗木として増殖に貢献してくれます。
 今年はこの苗木(ホームベル)を台木に北部ハイブッシュ
 スパータンを試験的に何本か接木に挑戦しょうと
 準備していますが、初挑戦なのでまったく自信はありませんが
 成功するまで頑張ります。
 (成功の目途が付けば公表しま〜す)”何時になりかすか”

  今年から                     
  現在のブルーベリーの様子を見ながら
  地域に合う・土壌に合う・味覚が合う等を
  考慮しながら徐々に
  第2次定植地に増殖を開始します


 07”1月元旦我が家から撮影


2006年 12月 師走に入りかなり冷え込む日があったので、
これでブルーベリーも休眠に入れると、安心
したのもつかの間、以後気温が下がらず
雨の日が多く11月の末から、ハイブッシュ
早生種の花が咲きだし12月の中を過ぎても
あちらこちらで白い花が・・・落葉した枝に
休眠出来ずに咲かせています。!
!!早く寝かせてくれ〜!!
定植期に入り第二次増殖計画をスタート、3年掛けて800本に
増殖を目指します、これは種類を増やすのではなく、今の品種を
地下茎からの採取及び挿し木・接木等で増す計画です。
定植用畝作りに入るが雨の日が多く  
作業進まず、無理やり小型ショベルで
敢行するも、ぬかるみにつかまり脱出不能で
困り果てていたら、隣りの牧草栽培の整地、
種まきをされていた、重機で助っ人に来て
頂き脱出・・・助かりました ”ありがとう”
06”年も色々ありましたが、病気も無く、日々
楽しく過ごせ、ブルーベリーも順調?
総じてよい年を過ごせました。”有難う御座いました”
来る年も宜しくお願い致します。  

  ”良いお年をお迎え下さい”
                            

  2次定植地全景

  今年の新規定植分

   定植用畝作り
11月  先月20日からブルーベリーの肥料投入
硬くなった土を解し、有機物の
補給とピートモスで
酸性度維持

一株ごとに草を抜き取り、
輪状に浅く耕し、
肥料・ピートモス
挿入後、しっかりオガマルチ
一株毎に根を傷めないよう
慎重さが必要
結構「よく根を切るんです」
又覚悟はしているものの
モグラ穴の多さには、”ガックリ”
成長の遅い木・枝枯れしている木は根の真下・
又横周辺すっぽりと穴が開いています、修正するには植え替え
が必要ですが、モグラは通り道を破壊されると元通りに復元する
習性が有るみたいで!!弱ったものです・・・
捕獲するのも可哀想な気もするので・・・
 「よい方法を教えてください」お願いします。
ブルーベリー・ノーザン、ハイブッシュの紅葉は今が見ごろ?
真紅に染まったブルーベリー結構癒されます。 
              
             サザン・ハイブッシュ オニール

作業中に飛び出し「根」


地下茎から伸びたシュート


スッポリ開いたモグラ穴
10月 10月に入って前半は適度に雨があり順調に秋を迎える
気配だったが、中盤に入り暑い位の好天続き、
一雨来れば一息つける所だが!!意に反して降ってくれない、
タマネギ・冬野菜の育苗・は種期なので水が欲しい所だ・・・
それでも秋野菜は朝露頼りだが成長しているようだ、
ブルーベリーも乾燥気味に思えるが、農業用水が9月一杯で
ポンプが停止されたので配管の残り水と朝露に
頼るしかないが、今のところ大丈夫かな?
そろそろ肥料投入期に入るので、おが屑収拾に奔走中!!
軽トラックなので1回で一畝分程度しかマルチ出来ないが
これも根が張ってきた証拠で遣り甲斐があると言う事です
                               「”ほんと”」
ブルーベリーの紅葉はこの温かさで一部で見られるものの
もう少し先になりそうです。

 お詫び
今月の19日 「パソコン」故障の為修理依頼
此れが何と修理完了が11月14日と日数が掛かり
更新が遅れました事、お詫び申し上げます。

 最近ブルーベリー以外にも有機野菜に関するお問合せが
  多く頂くようになり、ご要望にお答え出来ない事もあり苦慮
  しておりましたが、当農園の近くで今年度から本格的に野菜を
  有機栽培されておられる「サキマ農園」さんとご一緒に現地で
  収穫を楽しみながら調達して頂く「YOU農市場」
  立ち上げました。
  旬の野菜満載です、ご家族で又お友達同士でお気軽に
  お立ち寄り下さい。ご連絡は当園で結構です。
  ***11月末まで「いもほり」が楽しめます***


今年は温かく紅葉は遅い?





秋野菜収穫期・タマネギ育苗
9月
賑やかだった摘み取りシーズンが終わり、圃場に静寂が戻ると
共に秋風を感じる作業日和が続き、一雨欲しい所だが・・・
これからの作業が山積み!!
8月中頃に育苗した、白菜・水菜・ブロッコリー等の定植
ダイコン・カブ・ニンジン等の播種
秋野菜の作付けを行い、次に伸び放題に伸びた
雑草狩り、此れが結構大変な作業で
腰に来るので毎日少しづつ根気良く!!   
ブルーベリーは来年実を付ける為の花芽
形成期・しっかり花芽が付きますように
願う気持ち、
高温・晴天が続くと害虫被害大
雨の日が多いと病気被害多いと
よく言われますが、今年は晴天続きで
蓑虫に見事にやられてしまいました。
油断大敵・手の打ちようが無いくらい
気づいたら葉がからから・
蓑虫が顔を出して・食欲旺盛!!
                  
 ○我が農園の3点セット
 ピートモス
 おが屑
 肥料・・・只今熟成中
 着々準備進行中・10月末から投入予定
 秋野菜も順調に成長・水菜は収穫に
 入りました。
 
 そろそろ たまねぎの育苗2袋準備
 しました。

  
 花芽形成期に入る





   ピートモス
   有機肥料約4t
    (熟成中)
8月 7月26日遅い梅雨明けが発表されて以来 8月7日迄雨なし
日照り続きで、潅水の日々にもかかわらず、地割れが目立つ
8月8日台風7号接近情報・・・久しぶりの雨に期待したがお湿り
程度・ガックリ!!
8月16日台風10号の影響で雨の情報に
連日の水遣り作業からの開放に今度こそ期待したが、
地割れ回復迄にはに至らず、でも気分的には、ほ〜と一息!!
今年の8月は台風が来ないと雨は降らないの?

炎天続きで少し気の毒な気はするが、ラビットアイ種は今が
最盛期・摘み取りのお客様に、大きくて、甘い・ ”美味しい”
と言って頂けるのが嬉しい!!
”ブルーベリーを育てて本当によかった”
まだまだ未整備で行き届かない所が一杯有ると、
思いますが、来園頂いたお客様に心より御礼申し上げます。
これを励みにもっと勉強し、楽しめるブルーベリー農園を
めざします。ありがとうございました。
   06”年度は 8月25日で 閉園とさせて頂きます
8・18日〜8・25日迄 来園頂いたお客様に対し
感謝の気持ちを込めて開放させて頂きます。
  詳しくは(摘み取りのページをご覧下さい)

                     
      


一雨来ても地割れ収まらず






7月 6月中頃・今年のブルーベリー摘み取りを開始して以来、
結構雨が降るもののお客様の摘み取り日には雨が上がると
言った状態で
(日頃精進の良い方ばかりで助かります)極めて順調です。

今年は摘み取りのお客様を最優先させて頂いております、 
農園に足を運んで頂き
色々お話を伺いながら、楽しく 完熟のブルーベリーを
味わって頂き、この季節まだうぐいすの鳴声も聞こえ
ゆったりとした気分になるのも請け合いです。
宅配・直売も極力避け、ご自分で摘み取った、ブルーベリー
のみを、お買い上げ頂ております。

気温が上がり適度に雨が降ってくれるお蔭で作物には
絶好の条件・若干日照が不足気味ですが、
欲を言えば切が無い!!
雑草も好条件”伸びる伸びる一雨ごとに目に見える
勢いでたちまち草むら状態、雨上がりには毎日草刈
但し果菜類の地這つる物は草刈機も使えず、
周辺伸び放題・草に埋もれて育っています。
             
 7月中旬北部ハイブッシュ・スパータン
 は終了しましたが
 収穫当初は流石ビック スパータン
 500円玉大とは行きませんが
 100円玉超えは充分あります。

                              ハイブッシュ・スパータン

 7月中旬 RI・オースチンがそろそろ
 収穫期を迎えました。
 結構大粒です。
 大きさ・味もスパータン並み
 大きいのは500円玉クラス

  RI・オースチン


ブルーベリーの草刈に追われていると、忽ちこの始末


メロンとスイカ見えるように草を掻き分けました。




6月 梅雨を思わせるような5月の天候から、一転6月に入り晴天続き
一週間以上晴天が続き気温も上がり、地割れが見られるぐらい
干し上がり、慌てて潅水準備する始末、
潅水は大変な作業になりますが、1本・1本たっぷり水を与えながら
ブルーべりの状態・根周りの状態及び雑草取り等観察する機会と
考え50_口径の農業用水を水道用ホースまで口径を落として潅水
お蔭様でいつも、日が沈み薄暗くなった頃作業終了となります。

梅雨入りして雨が続くと一気に雑草が伸びたちまち緑に埋まり、
草刈・草取りの日々が続くが6月13日待望のブルーベリー
(N・HBアーリーブルー)初収穫!! 
以後N・HBスパータン 
S・HBオニール・フローダブルー等
収穫可能となり、梅雨時で雨の心配も
有りますが、摘み取りを楽しんで頂こうと思い
メールにて調整(予約)しながら週1・2組
ですがお客様をお迎えしておりますが、
やはり本数を増やし
収量の確保を実感しております。

今月はお客様用に伐採木でベンチ作り
テント設置・仮設トイレを設けました。

*雨・風で実が落ち、鳥の被害も有りますが
  ハラハラしながらも、収穫期は楽しみです。
  

                    
5月 ゴールデンウィーク中は好天が続きやっと作業が進む状態になり
夏野菜の定植、梅雨に備えての排水路の整備、のびだした
雑草を根から掘り起こし、少しでも雑草を抑える作戦を敢行したが、
ゴールデンウィーク終了と同時に梅雨を思わせるような雨続き、
気温も上がらず、圃場もぬかるみが続き、根から掘り起こした
雑草も再び根付いて、又一からやり直し・・・残念”
ブルーベリーは、4月末〜早生・中生・晩生種と順次満開を迎え
5月中旬には粗、散り終わり待望の果実の形成が始まった。
しかし気温も余り上がらないのに害虫被害は例年より多いようだ
蕾のままで花開かず、枯れているのがかなり有る、
毎年の事だが毛虫類・葉巻ムシ(蓑虫)等を手で潰しながら
一本・一本丹念に調べていくとやはりシヤクトリムシがいたずら
したみたいだ!!それにヨトウムシも土に隠れず、木に付いた
ままのずうずうし奴がかなり見つかった。
今年の夏野菜は自前・育苗のトウモロコシ   
落花生・枝豆・それにハーブ類
若干気温が上がらない為成長はイマイチ”
定植も粗完了
後は整枝・支柱結束・草取り・土寄せ、等々
仕事満杯”


                       (シャクトリムシ枯れ木の中央)
                                                     

排水路整備



R、I ホームベル
4月 4月に入っても天候不順が長々と続き、連続して農園に行く日が
極端に少なく、思うように仕事が捗りませんが、草取りとおがの投入
に専念!!
*和草(にこぐさ)の季節ですが、我が農園は憎草の季節に入りました。

夏野菜の定植に備え家庭で育苗
(トウモロコシ・落花生・枝豆・等々・・・)
今年はハーブの育苗にも挑戦
(バジル・ラベンダー・ローズマリー等々)
                          
ブルーベリーも休眠を終え蕾もそろそろ
膨らみが見られ中には花を
咲かせているものも有る、

おが屑投入
3月 やっと畑に出れる日が多くなってきた。

☆ラビットアイ・ピートモス・おが屑追加

そろそろ雑草も伸びだしてきたので気持ちが焦る
穏やかな日が続くことを祈る。

ブルーベリー草取り
2月 寒さのため大半休み

2/14ジャガイモ定植(4品種)
ラビットアイ畝たて・ピートモス・おが屑追加

☆家庭菜園も4月の定植時期に備えて
  耕運・肥料投入
  ”今日は温かく久しぶりに気分上々”♪♪

ジャガイモ畝と葉物播種
2006年 1月 穏やかな元日

連日強風・低温

ブルーベリー畝たて・ピートモス・おが屑追加作業(強風で進まず)
草焼き機購入し雑草焼き
(雑草排除に多少効果有るかも期待しよう)

しいたけ菌埋め込み(L1200=10本、菌300個程度)
何時出来るか楽しみ・・・家庭菜園で栽培

初挑戦・しいたけ栽培