芭蕉祭

 芭蕉翁は元禄7年(1694)10月12日、51歳で亡くなりました。その翌年から、故郷の伊賀上野では毎年、翁の遺徳を慕う人たちが集まり、「しぐれ忌」を催してきました。その余光を受け昭和22年、わが国の詩歌史上に「俳諧」という庶民詩を確立した芭蕉翁の偉業を賛え、「しぐれ忌」を「芭蕉祭」と改めました。以来、今年で56回目を数えることとなった芭蕉祭は、式典並びに各種行事が上野公園や、市内各所で開かれ、「文化薫る歴史の町 上野市」の風物詩となっている。

墓前法要  10月12日
8:30〜 愛染院故郷塚墓前法要 農人町愛染院
9:10〜 芭蕉翁銅像への献花、献菓 市駅前
9:20〜 芭蕉翁文学碑への献花、献菓 市役所前

式典    10月12日  上野公園 俳聖殿前 9:30〜11:30             
式典序曲
斉唱  「芭蕉さん」                上野児童合唱団「山のこども」
献花  献菓  献茶
祭詞
式辞
文部科学大臣奨励賞授賞 挨拶
献詠俳句 選者献詠 特選句
懸額序幕 (文部科学大臣奨励賞)
献詠俳句特選者
献詠俳句入選者
三重県教育委員会賞
献詠俳句奉納
芭蕉祭ポスター最優秀賞
祝辞
斉唱 「芭蕉翁賛歌」
合唱 「芭蕉」「奥の細道」