Cockpit   B747-400

 政府は、国際社会における我が国の果たすべき役割に鑑み、国際化のー層の発展に寄与するため、他国の例にならい、主として内閣総理大臣等の輸送のため、昭和62年、政府専用機2機の導入を決め「ボーイング747-400」型を購入することにした。
 
平成4年4月、防衛庁に政府専用機が所属替えされたことに伴い、航空自衛隊は、千歳基地に臨時特別航空輸送隊を編成し、約1年間の運用試験等を経て基本的な運用態勢の整備を完了するとともに平成5年6月、特別航空輸送隊を新編し現在までに、64の国に対して任務運航等を実施している。
 主翼端にウイングレットを取り付けることにより大幅に空力性能を向上させ、また電子機器の性能アップを図ったハイテクジャンボのニックネームを持つ航空機だ。
 政府専用機は、国賓等の輸送及び緊急時における在外邦人等の輸送に供されるほか、必要に応じ、国際緊急援助活動や国際平和協力業務実施のための輸送の用にも供されることとされており、我が国の国際貢献のー翼を担っている。    

ディスプレイ

夕映えに、機体がいっそう引き立ちます

政府専用機とは

会議室

いつもぴかぴかにおめかし

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コクピット(Cockpit)

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自衛隊関連