1・・・休耕田・畑を利用した堆肥づくり 2・・・バクテリアの活用(自然力) |
3・・・野菜の個性を生かした作付け
バクテリアの効果で、土壌の状態は変化していきますので、その時々の土壌に合う野菜の作付けをします。
1年目・・・里芋 どんな状態でも育ちやすい作物。 |
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2年目・・・小松菜・きゅうり・かぼちゃ 良い土ができたかどうか判断する作物。 目で見て生育状況が良く分かり、養分を人工的に サポートできる作物。 |
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3〜5年目・・・ほうれん草・ねぎ 土の栄養と生態のバランスが最高の時期。 栄養分がたっぷりと必要な作物。 |
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6〜7年目・・・人参・牛蒡・大根 土の有機物が少なくなります。少量の栄養でも 育つ作物。 |
次の年は、畑は糞ともにお休み、その繰り返しを
行い合理的で効率的な農業を行っていきます。
生産持ち出し | 自然力活動指数(餌) | 堆肥消耗数 | |
堆肥投入年(1〜2年) | 2000kg | ×1(2000kg) | 8000kg(2年) |
1年 | 3000kg | ×2(4000kg) | 7000kg |
2年 | 6000kg(2作合計) | ×2(4000kg) | 10000kg |
3〜5年 | 9000kg(3作合計) | ×4(8000kg) | 17000kg |
6〜7年 | 8000kg(2作合計) | ×2(4000kg) | 12000kg |
8年休憩 | 2000kg | ×1(2000kg) | 4000kg |
総消耗数 | 58000kg/10a |
※・・・三重県伊賀市の年間の堆肥の消耗を2000kg/10a
※・・・自然力は年により変化する
※・・・1年里芋 2年目はきゅうり等後作なばな 3〜5年は葉物と巻物(白菜・キャベツ) 6〜7年は根物
上記の表の数字を考えて10年分の堆肥をはじめに投入する