father wa farmerパパは農夫さん
「心が育つ子育て」最終回 学生時代を経て社会人になり, 色々な方と出会い、悩み、楽しみ、悲しみ、その中で人間とし,より成長し人生最大の花を咲かせます。 野菜も自分のおかれている全ての環境を判断し花を咲かせます。 花が咲くと見るものが、喜び、悲しみ、なごんだりします。 植物も自分に必要な種をつけ,綿帽子で空を飛んだり,球根になったり、果実を動物に食べさせ運んでもらったりし、次の世代に新しい世界を託すのです。 花は,きれいで,いい香り,かわい過ぎて,他のことが見えなかつたりとまるで魔法。そして結ばれ,子供を授かり本当の夫婦になり,親になリます。その親となった子供を見守り影で支えるのが新祖父母の仕事、間違えても,夫婦,孫のことに口を出さず相談に乗るように勤める。 祖父母は二回目の花を咲かせるように勤め、次の人生を楽しむ。 最後に子育てが成功したかは 、それぞれの家族(生命)の立場を理解し尊敬し合えるような心が育ったか・・?です。おわり
|
平成13年 第3回目 野菜と子供、親達の変身から花まで 家族に新しい子供ができみんなに愛され、見守られ育ちます。またそうでない子もいます。両親も初めての子供に色々悩み、考え、眠れない日があったり、腹立たしいこともあり、子育てがいやになったりします。そんな時何気ない子供の微笑み、言葉、に癒されたり、怒ったりしながら、親子、家族の絆が育ちまた子供も親も精神的に育つようです。 しかし子供が大人になるまで、親も子供も一人の人間として認め合うまでには、色々な問題が山のように出てきます。その問題を家族、いや地域、社会と照らし、いくつもの角度から物事を話し合うことが大切です。 これを無視し進むと孫の代の子育てまで響くことになります。 野菜たちも初めが全てで環境(太陽、風、水)のことを考えて定植、整枝しないと花が咲く、実がなるまでに病気、虫にみんな食べられたりと大変です。親、野菜を育てるのであれ、その子供、野菜の性格を尊重し育てることが大事だと思います。そして大人になりそれぞれの子供、親、野菜の美しい花が咲くのです。
|
平成13年 弟2回目
自然の植物、野菜、子供の誕生のいろいろ 自然の植物は基本的に環境が植物に適しているか、今新しい芽を出せば生きていけるか、生きていけないか、次の世代を残すことが出来るかが植物の全てである。野菜は、人間が都合のいいように勝ってにいじくり、改良し、その上遺伝子レベルまでいじくり回し、管理しやすいこと、たくさん収量が上がることが目的で作られた工業製品に近い植物です。子供は、お父さん、お母さん、家族、みんなの宝物であり、次の時代の贈り物でもあります。 私が野菜の苗を育てる時に使う土は自然に近い土で、肥料分はほとんどなく、ふかふかで森にある、落ち葉が虫、バクテリアに自然分解させ、数年経過したような土です。なぜそんな土を利用するのか?それは肥料が最初から多く入っていると、野菜の根が細く短く育ちいつも肥料を.与えなくてはならなくなり、それにより野菜が弱く育ち、虫たちに食べられ病気にかかりやすい野菜しかできないからです。私たち 現代人もおなじですよね。 子供(赤ちゃん)はまず生まれてから自分を守ってくれる声(お母さん)に体を、顔をむけ、微笑み、守ってくれる人の顔を覚えます(これがお母さんが母乳を与える理由の1つです)そして子供とお母さんの心に人間として、初めての信頼関係が生まれるのですが、この関係が希薄になってきています(これが、不登校や家庭内暴力,少年犯罪・・の原因の1つです)。 次に赤ちゃんの食事は離乳食に入ります。このときに本当にいい野菜、肉、魚(自然から育つもの)を食べさせてあげてほしいです。出来れば子供がお腹にいるとき、ほんとうを言えば結婚してから、もっと前から・・・。なぜ? 食べ物が体に入り、血となり、骨となり、肉となり、それで体が出来ていき、その子の心と体が財産になり、これからの人生すべてに関係していくからです。(つづく)
|
平成13年2月号 弟1回目
はじめまして、私は農薬や化学肥料を使用しないで野菜を作り育てているものです。 また 育てるという点からいえば 二人の子供の父親でもありますが あまり直接的には子育てに関わっていません。私には、たくさんの「野菜」という子供もいますし 男親は、父親としての大きな尺度で子供と接し、成長を見つめ また見守っていくべきだと考えているからです。 さて私は有機農法を続ける中で 野菜たちが虫に食べられたり雨で根が腐ったり台風で葉っぱがなくなったりと いろいろなことを見て体で感じ触れ体験してきました。そして日々考えさせられるのです。この野菜たちは、いや私をも含めて生き物はすべてなぜ生まれたのか? なぜがんばって生きていくのか?ということを あなたはどう思いますか。 私は こう考えるようになりました。まず 地球という生命が生まれ 次にそれを守るべき生命が生まれた。それが進化していき人間となった。つまり、人間は地球を末永く守るために生まれたのだと・・その使命のために 二足歩行し 脳が発達したのだと。 全ての生命が、地球を守るために必要なのです。そして、その最たる使命をおびた私達人間が何をすべきか それがこれからの子育てに つながっていきます。次の時代を担う宝物の子供たちに私たちが出来ることは 何でしょうか。次回はこのことについてお話ししたいと思います。 |
子育て情報誌「わいわいPAGE」
三重県名張市を中心に活動している子育てネットワークわいわいネットの情報誌です。詳しいお問い合わせは 〒518-0026 青山郵便局私書箱6号 「子育てネットワークわいわいネット編集部」 waiwaipage@mail.goo.ne.jp まで