お酒を飲んで帰った日 −06.05.11

  

会議で夜、840分ほどになり、電車に乗る駅まで、乗せてもらい、久しぶりに(1週間ぶりくらいか?)立ち飲み屋による。

いつものように、一人で入って、お酒とおでん2つをたのむ。

店のテレビでは、阪神とロッテの野球の試合をやっていた。9回表で、先行は勝っている阪神なので、こ

こで、スリーアウトをとれば、阪神の勝ち。5対1で迎えた9回表は、センター前ヒットで5対3まで追われる阪神。走者は2塁と3塁、2アウト。ピッチャーは、孤独だと思った。キャッチャーと相談はするだろうが、会社の仕事のように、上司に判断を仰ぐわけにいかない。責任も自分である。僕から見れば、捨て鉢のストライク2本。バッターアウト。阪神が勝利した。                       

 特定の応援する野球チームもなく、昔、大洋の遠藤投手の投げる姿とシルエットと、顔つきにひかれて応援をしたことがある(あくまでも、遠藤投手の応援で、チームではなかった)。今日、野球中継を見ながら、あらためて、野球が実力本位の世界であることを思った。野球だけではなく相撲の世界も実力主義で平幕の先輩が幕内になった後輩の付き人になることは当たり前の世界である。

と言いつつ、いつもより、電車まで、時間があったので、いつもより、飲んでしまった。おかげで、阪神・鳥谷のヒーローインタビューを聞いて岡田監督のインタビューも聞いて、店を出てからまた、缶ビールを買って、電車に乗った。

 今も、いい気持ち。