国会へ行きます−06.05.24−
5月26日と27日、東京へ行きます。26日は国会へ議員要請行動と国会内集会、27日は代々木公園へ行き、国民大行動へ参加する。数に物をいわせて、暴走する小泉内閣への抗議である。
私たちの国は、形の上では民主国家だ。選挙で代表者を選び、その代表者が政治をつかさどり国を治める。これ以上、すっきりとしたシステムはない。しかし、選挙制度のからくりで、得票数が必ずしも反映されない議席数であったり、私たちの政治に対する意識の低さで頼まれた人に投票したり、ムードで投票したり。そんな結果が、自民公明の安定多数だ。与党は、なるべくソフトに装いながら、牙をむく。民主党は自民党ないしは保守政治を擁護するために生まれた政党なので、その目的の範囲で立ち回る。
アメリカやヨーロッパでは、税は納めるものではなく支払うものだという。税を納め、使いみちはお任せではなく、支払った税金で私たちの暮らしや人生を意義あるものにする。支払った税金で、国が運営される。役人や議員の人件費も払う。
国民が雇い主な訳だ。それが、逆転している不思議。
私たちは、主権者として国のありようを訴えたい。誰かの為に私たちがいるのではなく、まず、私たちの為に私たちがいることを訴えたい。私たちの為に国があることを訴えたい。
誰の犠牲にもならない、誰も犠牲にしない。そんな国のありようを訴えたい。