オヤジの独り言(その1)−06.06.01

 近頃の若いモンは、ドアの閉め方を知らない。

JRのホームにある休憩室のドアを閉めるとき、途中で手を放して、出て行くため、出たあとでドアが勢い余って「ドン」という音と共に、また、少し開いたりする。

ドアを閉めるときは、出てからもドアの取っ手を持って、音を立てずに閉めるもんだ。

「ドン」という音は、オヤジの心臓に悪い。              

この前も、若いおなごしさんが、二人続けて、そうして出て行ったため、オヤジの心臓は2度「ドキン」「ドキン」とした。1時間は寿命が縮まった。

その後、外国人のおなごしさんが出るのにオヤジも後について出たが、そのおなごしさんは、オヤジがドアをもつまで、ドアの取っ手をもってくれた。うれしかったねぇ。