向日市は遠い−06.07.17

M氏と京都府の向日市に行った。

坂庭省吾さんの弟さん、坂庭寛悟さんが店長をされている店に行く。そこで、笠木透さんのコンサートがあった。

「省悟メモリアルミーティング」の打ち合わせのときは、車で行ったが、今日は、飲むつもりだったので、電車で行く。

京都駅で待ち合わせ、阪急電車に乗るため地下鉄で四条駅まで行き、阪急烏丸駅から阪急電車に乗って、東向日駅に行く。

2時に京都駅で待ち合わせ、東向日駅に着いたのは、3時前。家を出たのが午前11時過ぎだったので、3時間半くらいかかった。新幹線なら、京都駅から東京に着いている。

けれども、そんな苦労が報われたコンサートだった。笠木さんのコンサートは45年ぶりだ。特に、今日は坂庭さんにまつわる歌を歌ってくれたので、涙が出そうになった。坂庭さんが歌ってられた姿を思い出しながら、聴いていた。(笠木さんはあまり歌わず、曲の紹介や話が中心だったけれど)

20人少々の観客の前で、心を込めて話し、歌ってくれた。

「自分達の歌を作り、歌おう」と話された。すぐその気になる、わたしは、「そうだ、つくろう」と思ったが、一緒に行ったM氏も帰りがけ、「歌を作ろう」と何度も言っていたので、思考回路の単純さは似ている。

帰ってから、やはり、ギターを弾いた。