発想の転換−06.08.06−
どう生きていくか、を考えるより、どう死にゆくか、を考えるほうが、楽だと思う。
そんな、人生後ろ向きではいけない、と言われるかもしれない。
しかし、目標達成のためには、逆算して段取りを立てなければいけない、というではないか。
人生の逆算といえば、すなわち、死から始まる。
ただ、いつ死ぬかわからない、という問題もある。余命3ヶ月といわれる人もいる。あと、100年は生きるで、と言われる人もいる。明日、死ぬ人もいる。今、死にゆく人もいる。
死ぬまでにしたいことをあげてみる。それを、緊急度の高い順に並べてみる。
そうすると、まず、生きるために食事をし、睡眠をとり、生きる喜びのために、家族と過ごし、仲間と働き、音楽を楽しむ。
そう、まずは、死ぬまでは生きたい。生き生きと生きたい。
今日は、8月6日。原爆が広島に落とされた日。「きっこのブログ」で、教えてもらったサイト。
「戦争を語り継ぐ60年目の証言」
http://www.geocities.jp/shougen60/index.html
その、証言の一つ「枯れない涙」を読んで、あらためて、戦争を知った。
生きたい、と叫びながら、一瞬に、又はゆっくりと一つの大きな炎で焼かれた命。