英語が話せない−06.08.18−
昨日、新幹線で東京からの帰り、「(この新幹線は)福山に行きますか」と聞かれた。
もちろん、日本語で聞かれたのだが、その人は、日本人以外のアジアの人で、日本語が上手でない。日本語の聞き取りも、慣れていない様子。
弱った。英語が話せない。
乗った新幹線は、広島行きなので、方角は福山に向かっている。しかし、停まるかどうかはわからない。それをどう言えばいいのか。
とにかく、「OK、OK」と安心してもらってから、手帳の余白に図で示す。
わかったようだ。
しかし、携帯のiモードで調べると、この新幹線は岡山−広島間は停まらない。だから、岡山で下りて、乗り換えなければならない。それをどう言えばいいのか。
少なくとも、中・高6年間の英語学習の全てを総動員しても、「岡山で下りて、乗り換え」とかろうじて、「オカヤマ」だけ、英語的発音で後はバリバリの日本語だった。
何とか通じた。
携帯の番号を教えてくれ、というので、少し、ためらったが、教えた。
私は、京都で下り、後は、電話で、その人が岡山に近づいたら「オカヤマで下りなさい」「次に乗るのはシンカンセン・ノゾミ(英語的発音)ナンバーシックス・ナイン」と結局、日本語で指示。
これでは、国際協力もままならない。
無事、福山に着いたかどうかも聞かなかったが、英語力の無さを痛感。
さっそく、今日の通勤のJRでは、以前、100円ショップで買った「英会話」の本を広げていた。
目指せ、国際交流!