社会福祉士になったモモンガ −06.12.14−
社会福祉士の資格を取ったのは、2004年の4月。当時、仕事が高齢者の方の生活や介護の相談を受けることだったので、同僚と受験資格を得るために専門学校の通信教育を受け、資格試験に合格できた。1点差の合格は本当で、受験科目の一つでも0点だったら不合格。私は法学が1点か2点か、たぶん1問しか合わなかった。
そんな不出来な相談員だったので、今は、相談員をしていないけれど、そうなると、社会福祉士の資格を自分でも忘れてしまう。せっかくの資格なので、活用を考えようと思う。
まずは、資格を名乗って恥ずかしくない知識と経験を、と、今さらながらに考える。と同時に、自分でも、社会福祉士を自覚しようと思い、今日からこの「私が最近思うこと」の後に、「社会福祉士になったモモンガ」と加えた。
といって、書く内容が急に変わるわけではないけれど。 ところで、今日、嬉しいニュースが、新聞に載っていた。「滑空する最古のほ乳類」と見出しがあって、その想像図はまさにモモンガだった。
これまでほ乳類で飛べた最古の動物は、五千百万年前にいたコウモリとされていたが、今回、それより七千万年以上もさかのぼる一億二千五百万年前より古い地層から発見された化石で、その骨格や手足?の間に滑空用の膜が備わっている構造だったことなどまさに、モモンガだ。
しかし、発見した研究グループは、これまで全く知られていなかった哺乳類だとして、分類学上、「科」より上の「目」のレベルで新しい動物と判断したとのこと。残念だ。
そして、今日、残念なニュースも飛び込んできた。「教育基本法改『正』案」が参議院の特別委員会を通ったとのこと。この国はどうなるのだろう。
モモンガは、平和な空しか飛べない・・・。