バイクに乗るの日 −07.06.20−
久しぶりのバイク。朝、バイクにまたがり、職場がある奈良に向かう。国道163号線を西に走る。
エンジンの回転数は、3000〜3500回転、時速は50キロから60キロ。これが、私にとって快適なエンジンの回転数であり、速度だ。ときどき、手で、タンクに触れてエンジンの振動を感じ、まわりの風景を楽しむ。
それ以上のエンジン回転では、ここち良い振動は得られず、それ以上の速度では風景を楽しめない。
自分にとってのいい速度があると思う。
もちろん、時には、速度を上げたり、回転数をあげることも必要だ。しかし、そうしなければならない必要・必然が終われば、戻る基準を自分の中に持つことは大事だと思う。
それは、自制なのだと思う。まわりにふりまわされない、自分なりのエンジンの回転数と進む速度を自分の中に持つこと。そして、必要な時には、回転数も速度も上げられること。
バイクに乗りながら、そんなことを考えた。
あぶない。