まじめに生きることが報われなくてはいけない −07.07.22

34歳の男性がマンションから飛び降り自殺を図り亡くなった。自宅には妊娠8ヶ月の妻と5歳と2歳の子どもが首を絞められてなくなっていた。妻の枕元にあった携帯電話には未発信の入力があり、「食べていけない。妻と相談した。子供にはすまない」という内容だった。4人とお腹の中の子供は、なぜ、死ななければならなかったのか。

個人の事情もあったかもしれない。けれども、奥さんと相談して、同意の上に死ななければならないほど、生活が苦しいのは、どう考えても、政治の責任だろう。

電気工事業の仕事がない、とも書かれていた。父親として夫として妻や子どもに手をかける無念さを思うと、たまらない。

僕たちは、暴力で政治を変えようとしているのではない。選挙で多数をとっていく。

その選挙が来週、投票となっている。

負けられない。