今こそ日米安保か日本国憲法かを考えよう‐2010年5月12日‐
岸伸介が1960年に日米安保条約改定をしたあと、今年で改定50年ですね、改定した後、軍事同盟のアメリカが、「ソ連の核の脅威に対して核の傘で日本

を守る、この見返りに日本は毎年アメリカの経済要求を聞け」郵政民営化、週休

2日制みんなそうです。

以上は、2010年4月3日に福岡県で開かれた九条の会記念講演で小森陽一氏が話された内容(要旨)の一部です。

みなさん、日米安保条約について一緒に考えましょう。なんの目的で結ばれたのか、効果は何で、弊害は何なのか。私は、戦後、アメリカの日本占領の法的根拠を与えたもので、それは、軍事的・経済的なものであり、目的は、アメリカの軍事的な世界支配である、と思っています。軍事的ということは、政治的・経済的ということです。こんなアメリカの片棒をかつごうという約束が日米安保条約だと思っています。

確かに、日本国は第二次世界大戦で無条件降伏をしました。しかし、人民は、戦争の犠牲者であり、敗戦により解放されたのです。

9万人の市民が暮らす生活圏に「普天間基地」という米軍基地がある異常。日本国憲法は明確に米軍基地の存在を否定し、協力を否定しています。

そして、私は、日本国憲法の精神の中で生きたいと思っています。みなさんは、いかがですか?