143.「虎に翼」をみながら思うこと(2024.04.15

出勤仕事がないので夜更かしした次の朝はゆっくりと寝ていたい。けれども、朝8時、ベッドの横にあるテレビから、連続テレビ小説「虎に翼」がいきなり始まります。カミさんが、予約録画を設定しているのです。今日もそれで起きて、1階に降りると、「早いのね」とかみさんが言います。心の中で「あなたのせいです」とつぶやいていました。

「はて」という主人公の口癖?が話題です。兄の嫁になって一緒に住んでいる同級生の立ち振る舞いとの比較や男装をしている同級生、華族の同級生など、時代背景などと共に学ぶことが多いと感じます。今も「はて」と残る男尊女卑の風習やジェンダー平等の波を受けながらその歴史的背景を探りたいと思います。ただ、今、思うことは、「男性らしさ」「女性らしさ」「父親らしさ」「母親らしさ」ではなく、「自分らしさ」「あなたらしさ」が尊重される世の中であるべきだということです。根拠は、日本国憲法第13条の「個人の尊重」です。憲法に書いてあるからではなく、憲法は、人権擁護の歴史的到達だと思うのです。夫婦別姓問題やLGBTQなども、私は、憲法第13条で解決できるのではないかと考えています。いかがでしょうか。