介護保険を夢の保険にしましょう。

というのが、今の時点で私が思うことです。夢の保険になりようがないといわれる方もいらっしゃるでしょうが、とにかく始まるので少しでも利用を希望される方、介護を必要とされる方の頼りになる保険にしていかなければと思うのです。

介護保険の発想は介護の社会化です(あくまでも表向きですが…)。世の中の支持、少なくとも法案として提出された頃の支持はこの発想への同意でした。そうだからこそ、介護の社会化を徹底したいのです。なぜか。家族の個人としての自己実現と社会サービスとしての介護サービスの提供を求めるからです。

条件がひとつあります。国の責任を後退させないということです。