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帯〆を組む台は大きく分けて四つあります。
1.丸台(まるだい)
2.角台(かくだい)
3.綾竹台(あやたけだい)
4.高台(たかだい)
当店では高台で組まれる帯〆を主に取り扱っています。
高台で組まれる帯〆の特徴は
1.締め心地が良い
高台で組まれる帯〆は平打ちのものに限られます。丸いものよりも平たい平打ちの帯〆のほうが帯の上での安定もよく、締め心地は勝るといえます。
また丸組みよりも平打ちの帯〆の方が格が高いとされます。
2.複雑な柄を出せる
高台だと幾何学模様以外の柄も表現することが出来ます。当店の代表的な柄だと、蜘蛛、顔、文字、花などです。
その他の台だとほぼ幾何学模様の柄しか表現できません。
3.丈夫である
高台の帯〆は他の台と比べると玉(重り)を使う数が違うので組んだ目が細かくなります。目が荒いものよりも細かいものの方が丈夫で劣化が少なく、長い間使っていただけます。
以上の理由から、当店では高台で組まれる帯〆、その中でも最も格調高く表現の幅の広い高麗組(こうらいぐみ)と呼ばれる組み方を追求し、研鑽を積んでいます。
営業時間
午前11時〜午後6時
定休日
月曜日
(祝日の場合翌火曜日)