『新東名高速道路』三ケ日～御殿場往復レポート

５月２２日～２４日と仕事で神奈川に行く必要がありましたので、先般部分開通しました『新東名高速道路』を利用して三ケ日～御殿場間を往復いたしました。

実はバイクで行こうと準備していたのですが、あいにく初日２２日は東海・関東地方雨ということで不本意ながら車での走行となりました。

本来は東海環状道の豊田東を起点として神奈川県・東名厚木までのルート予定ですが、今回は静岡県は浜松の手前三ケ日から同県御殿場までの部分開通です。また、既存の東名高速とはほぼ平行のルートをとっており、東名とは清水でもバイパスで連絡しています。

道路はイメージ的には新名神と同等の高規格高速道路、インターやサービスエリア付近、トンネルや登坂部は片側三車線という作りで非常に走りやすいです。またほぼ全線にわたって上下線は完全分離のようでした。

サービスエリアも既存のものと多少趣を変え、駐車は乗用車とバス・トラックは完全分離、駐車レーン毎の満車表示等考えてあります。

ただ、バイク乗りとしては残念ながら専用駐車場の少なさ、ショボさが目につきました。

飲食・買い物ともデパ地下やショッピングモール風専門店街が主で、『ガンダムショップ』『バイク用品ブランドショップ』など？？なものがあるのはどうなんでしょうか。

景色は東名よりずいぶん山側を走りますのでトンネルと山の単調景色で、道路標示で現在地を認識するのみです。沼津あたりでようやく市街地＆海が見えますが。

遠くを見てると判るのですが、結構アップダウンがあり、良い道ゆえに流れているスピードも速い（ぬふわｋｍぐらい）ので、軽自などでは辛い所もあるかもしれません。まだ開通して間がないのでオービス等はありませんが、往復とも白黒の御用になったクルマを見ましたし、赤灯回して注意喚起走行しているのも見かけました。

いつもでしたら名阪国道・壬生野ＩＣ～東名・御殿場間は実走行時間４時間ほどですが、今回は往復とも３時間４０分ほどでした。

東名は太平洋側の愛知・静岡各都市間高速として部分渋滞やＩＣの出入りが多いですが、新東名はほとんどそれがなく、ストレスの少なさは東名の比ではありません。単調だけどあっという間、という感じでした。

この道の開通は、これからの東方面ツーリングのみならずちょっと足をのばして静岡の山側（大井川鉄道とか）や富士山周辺をも日帰り可能とする道となり、当番幹事さんの強い味方？となることでしょう。