ブレーキローター&ブレーキパッド交換

ローター:Project μ ピュアプラス6
パッド:
1.winmax V-vrave street (待ち乗り専用)
     適正温度 0°〜 400°
2.endless cc-x(走行会専用)
     適正温度 50°〜 700°
使用工具
19mmソケットレンチ (大トルクかけられる物)
ウォーターポンププライヤー
ラジオペンチ
ジャッキ
十字レンチ
マイナスドライバー
グリス
ブレーキクリーナー
ウエス

まずはジャッキアップし、タイヤを外す。

まずタイヤを外したら、ブレーキパッドをキャリパーから外す。

キャリパーを外す前にブレーキラインをサスペンションに固定しているピンをプライヤーで取る。

キャリパーは裏側でM19ボルト2つで留まっているのでボルトを外し、キャリパーをそっと外す。外したキャリパーはブレーキラインに無理がかからないようにそっと垂らした状態にしておく。その後、ローターをハブから外す。今回は簡単には外れなかったのでローターのM14ボルトが入るサービスホールにM14ボルトをねじ込んでいけば楽に外れた。左の画像は全部外した状態。

新品のローターをハブにセットし、垂らしてあったキャリパーを元に戻す。多分大体の場合ローターはきちんとはまっておらず手で回すといびつに回るはず。力ずくでもシッカリはまらない場合は、、後々パッドも組みにくいので面倒だが一旦タイヤをつけてホイールナットでシッカリ締め付ける。そうすることでローターをしっかりハブと密着させ、またタイヤを外す。
そして、やすりで用意した新品パッドの角ばった部分の面を取る。これは使い始めで、パッドの角がローターのスリットに引っ掛かって割れるのを防止するためらしい。
面取りができたらパッドの裏につける金具を旧パッドから外し洗浄し新品パッドに付ける。このとき、金具にグリスを塗ると鳴きや防錆にいい。

ウォーターポンププライヤーやマイナスドライバーでこじてピストンを目いっぱい押し戻す。この時ブレーキフルードリザーブタンクの油面に注意!押し戻す量が多い場合はフルードがタンクから溢れます。そんな場合はキャリパードレンで吐かせるかタンクから吸い上げるかする。
後は元通りパッドを組み込んで、ローターを手で回しチェックする。そして、今回触ったボルトの締め忘れ等のし忘れがないかチェックする。ブレーキに関するところなのでここは怠らない。
数キロ走ってみてボルトの緩みやパッドやローターの偏磨耗等のチェックをして終了。