リアメンバーカラー装着
リアメンバーカラー
形 状 | 割りあり |
価 格 | オークションで約6000円 |
材 質 | アルミ |
走行距離も7万kmを超え、走行会も数をこなしてきた。最近ホイルスピンでのジャダーもひどくなってきたし、段差を越えるとリアからコンコン音がする。ピロアッパーかと疑うがそうでもない。そろそろブッシュがお疲れかと思い購入に至る。作業の方はあれこれとDIYで作業されている方々のHPを閲覧し、そんなに難しくないようだ、と着手に至る。
工程@
まず、ウマと油圧ジャッキと工具を用意。
リアタイヤを外し、マフラーハンガーもある程度外しておく。
ウマを架けて、デフマウントに油圧ジャッキを添えるように架けておく。
リアメンバーフロントマウント部分
ボルトを外す前です。メンバーとボディーの間の隙間と下からとにメンバーブッシュを挟むようにカラーを入れます。
実は、この前方のメンバーのブッシュは手で揺すっただけで動きました。別にブッシュも破れていないし、ここのブッシュはもともとふにゃふにゃなのかもしれません。ちなみに後ろのブッシュは手では動きませんでした。
工程A
さあメンバーを固定しているボルトを外しましょう。外す前にCRCを吹いてしばらく置いておきましょう。メンバー自体を止めているメインのM17ボルトが4つとメンバー前方にあるメンバー自体の横揺れを抑えるためのステイを止めているM14ボルトを4つ緩め外します。このM17は大体12kgf・mで締まっています。50cmほどの長丈のメガネレンチがあれば楽に緩みます。
後ろはこんな感じ。
前はこんな感じ。
ここでメンバーカラーを用意。
左のものはグリス。はめ込む前にカラー全体にグリスを塗れば、組んだときの車体やメンバーによくフィットするらしい。カラーと接触する部分の防錆にもなるしね。
工程B
全てのボルトを外したら、ここでメンバーを支えているジャッキを少しずつ慎重に上部カラーが入る分緩める。
すると前はこんな感じ。
後ろはこんな感じ。
工程C
この開いた隙間に上部用カラーを乗せる。このとき割の向きをデフケース側に向ける。これは残る3箇所も同じでデフケース側に向ける。
工程D
4箇所とも上部にカラーを入れたらデフケース側の油圧ジャッキをゆっくり上昇させ車体がウマから数ミリ浮くぐらいまで上げる。
工程E
後は4箇所とも下部カラーを付け、元通りにし各ボルトを規定トルク締め付けて終了。
取り付け終了。前はこんな感じ。
後ろはこんな感じ。
最後にジャッキを下げ、タイヤ履いてマフラーハンガーを元に戻せば終わり。
今回使用したメインの工具
ウマ
ジャッキ
木片
M17長丈メガネレンチ
M14メガネレンチ
スピナーハンドル
M17&M14ソケットとラチェット