もろもろの心柳にまかすべし
(年次不詳)
句意
春という季節はなんだか物憂い季節である。心に引っかかるすべての思い、
いろいろな考えなど気になることは、この眼前に揺れる柳にすべてをまかすの
がいいのだろうな。
この句は江戸期の諸書には、芭蕉の発句として載っていない。
新旭町太田 大田神社
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