11月11日(水)
今日はポッキーの日だそうです。こじつけもいいとこ(>_<)
今日もキャマさんの職場へ。と、いうのも、二号の歯の矯正。二号はぼくに似て歯並びが圧倒的に悪いのです。
ぼくは歯医者が大嫌いでした。昔、虫歯があると歯医者に行ったのですが、その帰りには必ずオカンが何か買ってくれたのです。リカちゃんの店(当時はリカちゃんのオヤジ)が八百屋さんで、お菓子なんかも売っていたのです。そこで、必ず何か買ってくれました。
と、いうことで、二号を本屋に連れて行きました。ご褒美です。

二号はギター&マンドリン部に所属していまして、文化系でありながら、土日は必ずと言っていいほど、一日中部活動しいるのです。そして、塾。さらには家に帰って勉強。信じられないことに、二号は勉強が苦ではないらしいのです。ぼくのDNAはどこにあるのでしよう。
で、その二号が速読の本が欲しいと言いだしました。「山ほど本を読みたい。死ぬまでに一杯読みたい」と、いう理由でこの本を買ってほしいと言ったのです。
ポジティブです。ぼくなんか、そろそろ本を買うのはもういいか、と思い始めている今日この頃です。今まで買った本をもう一度読み返すだけで、我が人生終わってしまうのかなぁ、などと考えているわけです。
若いヤツは夢があっていいです。

さらに、これも買って欲しいと言いました。最近、坂本龍馬に関心を持ち始めたらしいのです。嬉しいことです。
と、いうのも、ぼくは中学の終わりか高校の初めくらいにこの本に出会い、少なくとも三度は読み返し、その後の人生を大きく変えた一冊です。その本を娘が読む。大変好ましいことです。実は一号にも薦めたことがあったのですが、彼女はたいして興味も持たず、お父様の意見を簡単にスルーしたのです。
さて、二号はこれを読んでどんな気持ちになるのでしょう。
ぼくももう一回、二号に『竜馬がゆく』を借りて読み返すことにします。今から楽しみです。 |
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