去る26()19:3021:00に第2回目の人権草の根地区懇談会のワーキング グループが開催されました。当日は、大寒波が襲来して昼から寒い風が吹き荒れました。また、夕方から雪がちらつき、津市から見える講師の先生が関の加太付近で名阪が通行止めに遭いました。よって、急遽講師の先生が人権政策課の職員に対応をお願いしました。

 内容について、掲載します。次の絵を見ながら質問に答えてください。

 @何が書いてありますか。

                      

 Aカブト虫は箱の外に見えますか。それとも中に見えますか。

                         

  Bどちらが長いですか。(計らないで答えてください)
              A      B
                            

 Cパックの「切れ込み」は、何のためにあるのでしょう。

                          

 D五円玉の表を書いてください。

    

        

    五円玉の表絵             五円玉の裏絵

 E一匹の魚を書いてください。            

      


 F木のお皿

 グリム童話集より、次の内容のものがありました。物語を読んで、括弧の中に、グリム童話のストーリーを完成させてください。

  昔、夫婦と老人と4歳になる子、4人が一緒に住んでいました。老人は年をとって食べ物をこぼし、よごすようになりました。そこで、夫婦は老人をテーブルではなく、ものかげで食べさせることにしました。老人は涙をため、ため息をつきましたが、何も言いませんでした。ますます年をとり、手が震えて不自由になりました。そして、ある日、陶器を落とし壊してしまいました。

 夫婦は、これからも壊されてはかなわないので、老人には粗末な木のお皿をあてがうことにしました。

 しばらくして、4歳の子が木片を刻んでいるのを夫婦が見つけました。

 「坊や、何をしているの?」
 「木でお皿を作っているの」
 「そのお皿、なににするの?」

        
         


 G次は詩である。枠内に文章を入れて詩を完成させる。     

題名                                                          
      人は何か一つくらい誇れるものをもっている
          何でもいい、それを見つけなさい
      勉強が駄目だったら、君には優しさがある
          夢を持て、目的をもて、やれば出来る
               
             
            

 

 《考えられる内容》

 @手の指が白色で指の間隙を墨色に印刷してあります。目に見える感覚を見つける問題です

 A今の見方では、カブト虫は外に見えます。ところが、図形を上下反転してみてください。カブト虫はガラス張りの中にいます。直感的な判断と認識により、ものの見方に相違が出ます。

 B矢印の存在により目に錯覚が生じます。実際には、A5mmほど長い。

 C沢山の紙パックが生鮮飲料を中にいれ販売している。パックの中身は牛乳であると目に障害のある方が判断できるようにしてあるということです。

 D五円玉の裏の絵は、農業を現す稲と工業を現す歯車(中央の穴)、水産を現す海でデザインを構成しています。

E魚を描くのに個人差があります。大抵の方が左に頭、右に尾を描きます。これを左右逆に描いてもかまいません。また、上下にも、反転してもかまわない。図鑑や本は左頭で右が尾です。大概の方は既成の観念と統一性で描きます。これが悪いとは言いませんが、視点を変えることも必要なときがあるということです。

 Fグリム童話のストーリを完成させると、

   『父さんと母さんも、年をとったときに食べる皿を作っているの・・・』

  夫婦はこの話を聞き、老人と家族一緒に食べることにしました

  なんと嘆かわしい童話であろう。高齢者が沢山増えつつある今の時代。このような内容のことが日本中もしくは各家庭で起こりつつある。顕現印象の判断で、親を敬う気持ちの希薄さ表現である。気持ちの希薄さは親だけでなく他人にも通用することなのです。世界中どこでも言えることです。最後にハピーエンドになっているが、これを読んだときに、どのように読者の気持ちが親や他人のことを思わんとするか、潜在的な心理を付くのが狙いであろう

 Gビートタケシの詩で、題名は

だまされるな』    である。

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  『こんな言葉にだまされる

  『人は生まれて生きて死ぬ

   『これだけで大したもんだ

 の、詩である。皆さんはどのように考え作詩されたでしょう。

  人生の肯定的な部分から、成長する過程で否定される部分が表面化する。そんな中でより前進する力をみなぎらせる言葉が出る。現実の状態を突き詰められ、やはり人生は肯定される。生々流転の侘しさがでる。人は生まれて生きて死ぬ。これだけで大したものだ。人間の偉大さを表現化している。生きるということの大切さを身にしみて考えてください。



地区懇談会 ワーキンググループ 第2回目開催(0208)
ワーキング グループの活動・研修風景写真 H22.2.8