



無量寿寺(むりょうじゅでら)




名勝八橋の中心となる寺で、現在臨済宗妙心寺派に属しています。奈良時代の慶雲元年(704)の創立といわれています。 その後、文化9年(1812)方巌売茶(ほうがん ばいさ)翁により再建が行われ、杜若庭園もこの時完成しました。 
 境内には八橋史跡保存館があり、八橋かきつばたの歴史と文化及び在原業平や方巌売茶竹製笈(県指定文化財)など数百点の文化財が保存されています。
また、「かきつばた」の名勝地として有名です。庭園の面積約13,000u、16の池(5,000u)に約3万本の「かきつばた」が植えられています。 
「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」平安の歌人在原業平が「かきつばた」の5文字を句頭に詠んだ八橋は、伊勢物語の昔から広く知られるかきつばたの名勝地です。


安城産業文化公園 デンパーク











