天女
以前、扉絵に出演して貰ったヒロインですが再登場です。
スター・マウス 1
 太陽系をゆっくりと探検したい・・・、それが彼女の元来の思いであったが、冒険の先々で様々な人達や事件に遭遇。、いつしか、秘密結社のたくらみを挫くため、戦うようになっていった。
 
 彼女の活躍に敬意を表し、人々は、スター・マウスと呼んでたたえるのであった・・・。
スター・マウス 2
 彼女とて、激しい戦いの中では無傷という訳にはいかない。時には、敵から逃げたリ、怪我をおったりもする。
 今回は敵に捕らえられ、拷問室に拘束されてしまった・・・。
スター・マウス 3
 ありとあらゆる拷問にも屈せず、平然と堪えぬくスター・マウス。
「こうなったら憎たらしい仮面を剥いで、素顔を晒してやろう。彼女が頑張れるのも、スター・マウスとしての誇りがあるからだ。無様に正体を暴かれて、ただの娘に落ちてしまえば・・・」
「残念だわ、私の負け・・・」
 緊張の糸が切れてしまったスター・マウスは、悪の組織の鉄格子の中で、「明日はどんな拷問をされるの?壊れてしまいそう」と、怯え続けるしかなかった。
ウイング・レディー
 合成生命体「ウイング・レディー」
 以前、オーロラ・ナイトとして掲載しましたが、今回、ネーミング変更にて再登場です。ロボットのヒーローに比べて、合成人間の主人公は、あまり多くないように思います。

 細胞組織を麻痺され、無様に拘束されたウイング・レディー・・・。このまま、敵の組織にすべての秘密を暴かれてしまうのであろうか。
コバルト・パール
 以前は、女王府の街で、警察も手を焼く一匹狼の不良娘として暴れ回っていた彼女・・・。ある日公園で、赤い髪の異邦人女性を見かけ執拗に絡むが、逆にあっさりと叩きのめされてしまった。
 その女性「リサ」に諭され、心を入れ替えた彼女は、正義のために微力をつくす事になったのである。
レッド・ハート 1
 このヒロインを考えた頃は、月刊「ひとみ」にスーパーローズが連載されていたと想います。鉛筆で、ノートの端に女の子の絵を描くだけで、胸がときめいたものでした。
 純情な時代でした。
ブルー・ハート
 とある学園で活躍する、レッド・ハートの噂を耳にした彼女は、自らブルー・ハートと名乗り、レッド・ハートの通う学園へ、強引に転向・・・。
 まだクラスも決まらない春休みに、校庭にレッド・ハートを誘いだし対決を強制するのであった。
レッド・ハート 2
 意に添わない対決の結果は、無様なものであった。
「ほほほほほ・・・、あなたも、噂ほどでは無かったようね。対決を楽しみにしていたのに」
「な、なによっ。今回は私の負けだけれど、ここまで恥をかかせるなんて、ひどいじゃないのっ。誰か来たらどうするのよ」
「男の子達が来たら面白いのにね・・・」
「く・・・憶えてらっしゃい。次はリベンジしますからね」

 そんなこんなで、二人の時は過ぎていった。

ヒロイン3乗