雲雀
ヒバリ
鳴く中の拍子や雉子の声
元禄二年(一六八九)四十六歳の作である
句意
ひばりのさえずり続けている春の日、その鳴き声に合いの手を入れるように雉子が鋭い声で拍子をつけて鳴いている。実にのんびりした春の盛りである。
素
ソ
堂
ドウ
の「
春風
ハルカゼ
に
見失
ミウシナ
ふまでは
雲雀
ヒバリ
かな」に
唱和
ショウワ
した
句
ク
であり、「
拍子
ヒョウシ
」は
笛
フエ
・
太鼓
タイコ
で
奏
ソウ
する
能楽
ノウガク
の
拍子
ヒョウシ
で、
合
ア
の
手
テ
である。
句
ク
碑
ヒ
高槻市西真上1 真如寺
ジ
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