中日新聞 2006年9月14日掲載記事より  HOMEへ

【伊賀】

下友田で女性3人展

手芸、絵、紙粘土人形作品を披露

伊賀市内などの女性3人による手芸、絵、紙粘土人形の作品展が、同市下友田の作品展示場「コミュニティーC&D」で開かれている。17日まで。

 3人は、伊賀市界外の主婦中村美智代さん(67)▽同市緑ケ丘東町の手芸品店経営湯矢澄子さん(64)▽愛知県北名古屋市の大学職員井上悦子さん(58)。中村さんが知り合いの湯矢さん、井上さんに声を掛け合同で開催。

 中村さんは洋裁教室を開いており、古い着物をほどいて仕立て直したベストやワンピースなど15点を展示。湯矢さんはピンセットでつまんで形を作った絹を色紙などに張り、鶴や花などを表現したつまみ絵12点を並べている。

 井上さんは紙粘土で作った白雪姫などの人形約20点を披露している。

 展示は午前10時から午後5時まで。

 (山田浩司)

古い着物を仕立て直して作った洋服について説明する中村さん(右)=伊賀市下友田のコミュニティーC&Dで