オレム(Dorothea E. Orem)の経歴



   アメリカ カトリック大学で看護学士号を取得

1945年     同大学で看護教育における修士号を取得

1976年     ジョージタウン大学で理学博士の名誉学位を取得

1958年~60年  合衆国保健教育福祉省(HEW)でカリキュラムのコンサルトとして、実務ナース訓練を

向上させるプロジェクトに従事。この頃から、「看護の中心問題とは何か」という問い(こ

の問いが後にオレムの看護論を生み出すことになる)の追求に駆り立てられるようになる。

1959年    アメリカカトリック大学の看護教育助教授となり、看護とセルフケアに関する概念を開発

1968年    看護開発協議会議長

1969年     大学を離れメリーランド州でオレムアンドシールズ社というコンサルタント事務所を開所

1970年

1971年 「オレム看護論」 (第1版)出版

1980年      〃     (第2版)出版

1985年      〃     (第3版)出版

1991年      〃     (第4版)出版


文献

1)コニー・M・デニス著,小野寺杜紀訳:オレム看護論入門 〜セルフケア不足看護理論へ のアプローチ〜,医学書院,1999.

2)スティーブンJ.カバナ著,数間恵子他訳:看護モデルを使う(1) オレムのセルフケアモデル,医学書院,1996.

3)竹尾恵子:超入門 事例で学ぶ看護理論,学習研究社,2001,p100〜p138.

4)ルビー・L・ウェズレイ著,小田正枝監訳:看護理論とモデル,ヘルス出版,1995.

5)Dorothea・E・Orem著,小野寺杜紀訳:オレム看護論;看護実践における基本概念,第3版.医学書院,2001.

6)宇佐美しおり,鈴木啓子,Patricia Underwood:オレムのセルフケアモデル事例を用いた看護過程の展開,廣川書店,2000.

7)小林冨美栄:現代看護の探求者たちー人と思想−,日本看護協会出版会,1990,p215〜p231.

8)EN看護学生版:Vo1.7 No.8〜No.15,1998.

9)EN看護学生版:Vo1.8 No.1〜No.3,1999.

10)金子道子:ヘンダーソン・ロイ・オレム・ペプロウの看護論と看護過程の展開,照林社,2000,p144〜p252.

11)黒田裕子:ケースがあるからわかりやすいやさしく学ぶ看護理論,日総研, 1996,p83〜p99.

12)CONCEPTUAL MODELS OF NUARSING analysis and application(third edition)

Joyce J .Fitzpatrick Ann L.Whall,APLLETON&LANGE 1996.

13)野嶋佐由美監修:セルフケア看護アプローチ第2版,日総研,2002,p34.

14)Karen M.Stolte,R.N.Ph.D.著,小西恵美子.太田勝正訳:健康増進のためのウェルネス看護診断,南江堂,1997.

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