伊賀上野での芭蕉作品集
■
処女作「貝おほひ」
■
芭蕉の俳句と制作現場
−
春の季語を持つ句
−
夏の季語を持つ句
−
秋の季語を持つ句
−
冬の季語を持つ句
芭蕉作品集
■
主な作品紹介
■
俳句検索
HOME
>
芭蕉作品集
>
芭蕉の俳句と制作現場
>
春の季語を持つ句
> 月待ちや
春の季語を持つ句
月待ちや 梅かたげ行く 小山伏
読み:
つきまちや うめかたげゆく こやまぶし
季語:
梅
詠年:
元禄4年(1691)
出典:
蕉翁全伝
句意:
月待の講で月の出を待つ夕景。垣根の向こうを、梅の一枝をかたげて小山伏が通りすぎる。あれもどこぞの月待に呼ばれて行くのだろう。
>>春の季語を持つ句一覧ページへ
>>拡大写真はこちら
伊賀上野 貝増市兵衛宅にて