芭蕉と伊賀 -芭蕉生誕360年-
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春の季語を持つ句

山路来て 何やらゆかし 菫草

読み: やまぢきて なにやらゆかし すみれぐさ 季語: 菫草
詠年: 天和4年(1684) 出典: 野ざらし紀行(真蹟懐紙)
句意: 春の山路を辿って来て、ふと、道端にひっそりと咲く菫を見つけた。ああ、こんなところに菫がと、その可憐さにただ理屈もなく無性に心ひかれることよ。貞享2年3月、大和行脚につづく、京都から伏見をへて大津にいたる山路で詠む。
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