芭蕉と伊賀 -芭蕉生誕360年-
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夏の季語を持つ句

若葉して 御目の雫 ぬぐはばや

読み: わかばして おんめのしずく ぬぐはばや 季語: 若葉
詠年: 貞享5年(1688) 出典: 笈の小文
句意: 折しも初夏、あたりの樹々に若葉の色がみずみずしい。この若葉でもって、和尚の盲いたお目の涙をそっと拭ってさしあげたい。奈良西の京五条の律宗・唐招提寺で、鑑真和尚の盲目の像を拝して詠む。
 
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奈良県奈良市五条町 唐招提寺にて
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