伊賀上野での芭蕉作品集
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夏の季語を持つ句
曙は まだ紫に ほととぎす
読み:
あけぼのは まだむらさきに ほととぎす
季語:
時鳥
詠年:
元禄3年(1690)
出典:
伝真蹟画賛
句意:
明けようとして明け離れず、雲もまだ紫色を帯びている曙の空を、時鳥が鳴き過ぎる。
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滋賀県大津市石山町 石山寺にて