芭蕉と伊賀 -芭蕉生誕360年-
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夏の季語を持つ句

先づ頼む 椎の木も有り 夏木立

読み: まづたのむ しひのきもあり なつこだち 季語: 夏木立
詠年: 元禄3年(1690) 出典: 真蹟短冊1(短冊2・懐紙・猿蓑)
句意: 永い漂泊の末にしばしの安住を求めてこの山庵に入って見ると、傍らの夏木立の中に大きな椎の木もあり、身を寄せ心を安ずるにまことに頼もしく、まず何はともあれ、ほっとする心地だ。『幻住庵記』の発句として詠む。
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先づ頼む 椎の木も有り 夏木立
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滋賀県大津市国分 幻住庵にて
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