芭蕉と伊賀 -芭蕉生誕360年-
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冬の季語を持つ句

旧里や 臍の緒に泣く 年の暮

読み: ふるさとや へそのをになく としのくれ 季語: 年の暮
詠年: 貞享4年(1687) 出典: 真蹟懐紙(句切・笈の小文)
句意: 久しぶりで故郷の生家に帰って来た年の暮。自分の臍の緒をふと手に取ってみると、遠い幼児のころや、亡き父母の慈愛の昔がしきりに思い出されて、ただ懐旧の涙にくれるばかりである。
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