伊賀上野での芭蕉作品集
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冬の季語を持つ句
しぐるるや 田の新株の 黒むほど
読み:
しぐるるや たのあらかぶの くろむほど
季語:
時雨
詠年:
元禄3年(1690)
出典:
記念題
句意:
山道沿いの田圃に点々と居並ぶまだ新しい稲の刈り株が、折しも回り来たった潔い時雨にぬれて、みるみる黒ずんだ濡れ色に変ってゆく。
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伊賀上野周辺にて