伊賀上野での芭蕉作品集
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秋の季語を持つ句
病雁の 夜寒に落ちて 旅寝哉
読み:
びやうがんの よさむにおちて たびねかな
季語:
夜寒
詠年:
元禄3年(1690)
出典:
猿蓑
句意:
夜空を渡る雁の列から、一羽だけ急に舞い落ちたあの雁は、夜寒に堪えきれなかった病気の雁なのか。思わぬ所で独り侘しく旅寝するものよ。
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滋賀県大津市 堅田にて