伊賀上野での芭蕉作品集
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春の季語を持つ句
草臥れて 宿借る頃や 藤の花
読み:
くたびれて やどかるころや ふじのはな
季語:
藤の花
詠年:
貞享5年(1688)
出典:
笈の小文
句意:
一日の旅に疲れて旅籠を求める黄昏。晩春の暮色の中に淡い紫の藤の花がおぼつかなく咲き垂れて、そこはかとない旅愁と春愁を誘う。
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「笈の小文」の途中 大和八木にて