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第2630地区ガバナー

         

2026-2027年度
国際ロータリー第2630地区
 ガバナー 河合 伸泰

      

国際ロータリー会長エレクト(オラインカ・ハキーム・ババロラ)は、2026-27年度のメッセージとして「持続可能なインパクトを生み出そう」を掲げられました。このメッセージは、ロータリーの奉仕活動を一過性のものに終わらせることなく、次世代へと価値を継承し、社会に長く貢献し続けていくことの重要性を私たちに示しています。
本地区では、このRI会長エレクトメッセージを踏まえ、2026-27年度の地区方針を 「未来につながるロータリー」 と定めました。社会環境が大きく変化する中にあっても、ロータリーが地域社会から信頼され、必要とされる存在であり続けるためには、時代に即した行動と、揺るぎない理念の両立が不可欠です。本年度は、ロータリーの原点を大切にしながら、未来を見据えた地区運営とクラブ活動を推進してまいります。
「未来につながるロータリー」とは、奉仕の成果が確かなインパクトとして社会に認識され、継続的に発展していく姿です。その実現のため、本地区ではRI戦略計画に基づく行動計画を地区運営の中核に据え、すべてのクラブ活動において指針として共有してまいります。行動計画に掲げられた四つの優先事項――「インパクトをもたらす」「基盤を広げる」「かかわりを促す」「適応力を高める」――を意識することで、奉仕活動の質と持続性を一層高めていくことを目指します。
また、公共イメージの向上は、未来につながるロータリーを築く上で欠かすことのできない重要な要素です。ロータリーの理念や活動内容を、地域社会に対して分かりやすく発信し、理解と共感を得ることが、さらなる奉仕の広がりにつながります。地区とクラブ、そして各委員会が連携し、効果的な広報活動を展開することで、ロータリーブランドの価値を高めてまいります。

会員基盤の充実と拡大は、ロータリーの未来を支える大きな柱です。多様な人材が集い、互いを尊重し合いながら活動できるクラブづくりは、組織の活力を高めます。既存クラブの活性化に加え、新クラブの設立支援やローターアクトクラブとの連携強化を通じて、地区全体の裾野を広げていくことが重要であると考えています。
さらに、職業奉仕の理念について、改めて理解を深める一年といたします。職業を通じて社会に奉仕するというロータリー独自の価値観は、今後も変わることのない重要な指針です。会員一人ひとりが自らの職業の社会的意義を再認識し、それを奉仕へと結びつけていくことで、ロータリーの存在意義はより明確なものとなります。
米山奨学事業、青少年育成事業、そしてロータリー財団の諸活動は、国際理解と平和構築に寄与する、極めて意義深い取り組みです。これらの事業への積極的な参加と支援を通じて、地域と世界を結ぶ奉仕の輪をさらに広げてまいります。同時に、寄付に対する理解を深め、計画的かつ効果的な財団活用を推進していくことが重要です。
また、学びを重視したクラブ運営を通じて、会員の資質向上とクラブの活性化を図ります。ラーニングを取り入れた例会や研修、My ROTARYやラーニングセンターの活用は、会員一人ひとりの成長を促し、組織としての力を高めることにつながります。
奉仕プロジェクトにおいては、地区内外での連携と情報共有を深め、各種補助金制度を効果的に活用することで、より大きな成果を生み出してまいります。計画性と透明性を重視した事業運営を徹底し、持続可能な奉仕活動の実現を目指します。
結びに、クラブ優秀賞への積極的な挑戦を通じて、クラブ運営と奉仕活動の充実を図ることを期待いたします。地区内すべてのクラブが、この一年の活動を通じて確かな成長を遂げ、その成果が「未来につながるロータリー」として結実することを心より願い、2026-27年度 国際ロータリー第2630地区 地区方針の挨拶といたします。