戦うヒロイン　8 - ヒロイン３乗

「お前もこりん奴だな、ま、そのほうがこちらも張り合いがあるわい・・・」
　何度捕らえられても、しぶとく学園に反抗するけっこう仮面であったが・・・。とうとう全校生徒の前で、無様な姿を晒し物にされてしまった。
「良い子のみんなは、学園の方針を正しく護って、清く明るく勉強しようね」
　そう、うそぶくサタンの足の爪であった・・・。

「お代官様、かねてよりご所望の紫頭巾に御座います。水牢に誘い込んで、漸くものにいたしました」
「越後屋、よくやってくれたのう・・・。遊び甲斐がありそうじゃ。しばらくは退屈の虫も収まるであろう」
「では、藩の商いは一手に・・・」
「任せておけ、今夜の酒は、さぞ美味かろうて・・・」
「ほほう、震えておるのか、可愛い奴よのう。剣の達人でも女は所詮女という事か・・・」
「お代官さま、なんとこやつ生娘で御座いますぜ。いたぶり甲斐もひとしおかと・・・」

　二人は目を血走らせ、紫頭巾の体中を触りまくっている。
「く・・・、おのれっ」
　今は辱めに耐えるしかない、紫頭巾であった。

恋身女子校生パティー

　ソフトオンデマンド発売「恋身女子校生パティー」DVDより
　
　四十六億年前、アヌンによって封印された魔王が復活したため、超生命体パティーが創造され、戦いを開始する

スーパー・ローズ　3

「わ、私は、一般紙のヒロインなのよ、こんな仕打ちはルール違反だわ」
「なーにかまうものですか、みんな思う存分写真をとりなさい。ビデオもたっぷりと撮っておきなさい。後で、高く売れるかもよ・・・」
　もはやスーパー・ローズは、隊員達のストレスのはけ口であった。