こねくとみ -SD-RAM耐性報告

EP-BX6SE システム

SD-RAM 1枚差し 2.2.2 動作 FSB最高値

SD-RAM モジュール	DIMM1	DIMM2	DIMM3
GeIL 6L8M84TG7 0107& 0109 /GeIL	121	121	120
Infineon HYB39S64400BT-8 0004,0006,0008&0014	137	138	138
Micron 48LC8M8A2-7E C 0024	151	151	152
Micron 48LC8M8A2-8E B 9908	134	135	134
Mosel Vitelic V54C365804VCT8PC 0016PR	152	152	152

SD-RAM 2枚差し 2.2.2 動作 FSB最高値

DIMM1	DIMM2	DIMM3	2.2.2 注1
Mosel Vitelic V54C365804VCT 8PC 0016PR [152] 注2	Micron 48LC8M8A2-7E C 0024 [151]	-	152
Micron 48LC8M8A2-7E C 0024 [151]	Mosel Vitelic V54C365804VCT 8PC 0016PR [152]	-	155

Micron 48LC8M8A2-7E C 0024 [151]	Infineon HYB39S64400BT-8 0004,0006,0008 &0014 [138]	-	138
Micron 48LC8M8A2-7E C 0024 [151]	-	Infineon HYB39S64400BT-8 0004,0006,0008 &0014 [138]	138

Mosel Vitelic V54C365804VCT 8PC 0016PR [152]	Micron 48LC8M8A2-8E B 9908 [135]	-	135
-	Micron 48LC8M8A2-8E B 9908 [135]	Mosel Vitelic V54C365804VCT 8PC 0016PR [152]	132

表中のFSB最高値は全て，2.2.2タイミングでの値である。
(注1)SD-RAM のデータ転送タイミング x.y.z (例 2.2.2) は，BIOS設定値である。ただし，
x : CAS Latency Time
y : RAS-to-CAS Delay
z : RAS Precharge Time。
North Bridge Tune for 440BX を用いていくつかのSD-RAMを点検したところ，調べた範囲内では，どのSD-RAMもBIOS設定通りのタイミングで動作していることが，確認された。
SD-RAMの動作タイミングについては，ここで詳しく解説されている。
(注2)SD-RAMチップ型番末尾[・]内の数値は，各メモリモジュールDIMM1への1枚差し2.2.2タイミングでのFSB動作最高値[MHz]を示す。

こねくとみの考察

1枚差し時において，使用する DIMMスロット位置の違いによる FSB 動作最高値に，有意な差は見られなかった。
2枚差し時においては，DIMMスロット位置によって動作最高値に変化が現れる，SD-RAMモジュールがいくつか見られた。

動作判定基準

　プログラムスーパーπ による円周率 104万桁計算完了でもって，動作確認済みとする。ただし，104万桁の計算結果を点検していないので，スーパーπの設定計算精度範囲内で正確に円周率が求められたかどうかは，定かでない。

動作試験環境

マザーボード: Epox EP-BX6SE
マザーボードI/O電圧: 3.40V (EP-BX6SE標準)
CPU: Intel PentiumIII FC-PGA
CPU Socket370 -> Slot1 変換カード; 使用
CPU冷却: 空冷
CPUコア電圧: 1.50V ～ 1.80V
OS: Microsoft Windows2000 Professional

システムの詳細はここで。